ピアノの鍵盤は、いくつ?

ピアノの鍵盤数は、いくつあるかご存知でしょうか?

黒鍵36鍵、白鍵52鍵、合わせて88鍵あります。これは、グランドピアノもアップライトピアノも変わりません。電子ピアノも88鍵です。

ただし、ベーゼンドルファーの「インペリアル」と呼ばれる最上位機種のフルコンサートピアノのみ、通常の88鍵に加えて低音側に9鍵加えて、合計97この鍵盤があります。この拡張部分は、現在は、演奏者が間違わないように全て黒色に塗装されています。

 

これは、プゾーニがバッハのオルガン曲を編曲した時に、低音部にピアノでは出せない音があったため、ベーゼンドルファーが鍵盤を追加したのが始まりとされています。この9鍵が追加されたことにより、弦の響板が広くなり、共鳴する弦も増えて中低音の響きが豊かになっています。

 

では、ピアノの鍵盤はどんな材質でできているでしょうか?

一般の白鍵はアクリルが主流で、高級機種は象牙です。最近は、人工象牙も増えてきました。木で作った鍵盤の表面に象牙やアクリルを貼ってあります。

黒鍵は、普及機種はアクリル、高級機種は黒檀が使われています。人工象牙を黒くしたものを使っている機種もあります。

 

象牙は、演奏時に汗をかいても滑りにくいのが大きな特徴です。指を置いた時に、吸着した感じも特徴で難易度の高い曲は象牙のほうが弾きやすいと言われています。しかし、ワシントン条約が発効されてから、象牙の流通が禁止となり、残念なことに今ではコンサート用のグランドピアノも象牙が使えなくなっています。

 

 

 

また、昔は象牙のほかに、動物の骨も使われていたそうです。昔は流通の関係でこれらの白鍵素材が黒檀に比べて手に入りにくかったため、白黒の配置が逆だったと言われています。

 

古矢ピアノ教室のピアノは2台ありますが、どちらも象牙と黒檀の鍵盤で、とても弾きやすいですよ。

 

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