こんにちは。
大津市の親子3代で楽しめる古矢ピアノ教室講師、古矢純子です。
すっかり、秋らしい気候になりました。
「芸術の秋」というわけで、ザ・シンフォニーホールでのコンサートを聴きに
大阪まで行ってきました。
[指揮]パーヴォ・ヤルヴィ
[ピアノ]ブルース・リウ
[管弦楽]チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
プログラム
ベートーヴェン:「献堂式」序曲 op.124
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68
私が最も感動したのは、ブラームスの交響曲第1番です。
もともと、大好きな曲です。
CDやFMラジオでは、なかなかオーケストラの生演奏を再現できません。
オーケストラの音に包まれる感じは、何者にも代えがたく、幸福感でいっぱいになります。
特に、最終楽章は、言葉にできないくらい感動しました。
もちろん、ピアノ協奏曲も素晴らしかったです。
ブルース・リウは、2021年のショパン・コンクールの優勝者です。
決して、力任せに鍵盤を叩くことはしない繊細なタッチで、
メロディーを美しく歌っておられました。
なんと言っても、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団と
指揮者のパーヴォ・ヤルヴィが素晴らしかったです。
豊かな響きと自然な音楽の流れを堪能しました。