年長さんのAくんは、毎回のレッスンでタイムを計ってフラッシュカードでの音読みをしています。この日も、記録更新しました。どんどん速く読めるようになってきましたね。
「ぴあのどりーむ3」では、初めて8分の6拍子が出てきています。
8分の6拍子や8分の3拍子は、4分の3拍子や4分の4拍子と1拍の数え方が違うのです。
4分の3拍子や4分の4拍子は、4分音符を1拍として拍を数えます。8分の6拍子や8分の3拍子は、8分音符を1拍として数えます。
さらに、8分音符がバラバラにあるのではなく、3つが1組となっているのです。ですから、8分の6拍子は、「123456」と数えるのではなく、「123、223」と1小節に8分音符3つが2組入っているように数えたほうが、8分の6拍子の特有の拍子感を感じることができます。
Aくんも、8分の6拍子のリズムを、右左違うリズムでたたいたり、自分で8分の6拍子リズムを作った後、拍子を数えながらたたいて学んでいます。
最後に、スタインウェイピアノで8分の6拍子の曲を弾きました。
まだまだ手が小さいので、左の伴奏がシファソやドファラになると6度の幅がちょっと大変ですが、流れよく弾けました。
8分の6拍子も大好きになって楽しくピアノを弾いていってほしいです。