子どもさんのレッスン

ピアノの上達と、豊かな「挨拶・けじめ」の意外な関係。

大津市の「親子3代で楽しめるピアノ教室」講師、古矢純子です。
 
今週から本格的にレッスンが始まり、
元気な生徒さんたちと向き合う日々が戻ってまいりました。
 
新しい年を迎え、改めて私自身が大切にしたいと思っていることがあります。
それは、ピアノの技術はもちろんですが、
その前段階にある「挨拶」や「お行儀」といった、人としての基本的なけじめです。
 
――「こんにちは」から始まる魔法
教室の扉を開けた時の「こんにちは」。
そして、レッスンを終えた時の「ありがとうございました」「さようなら」。
 
これらは単なる形式ではなく、自分の心と相手の心を繋ぎ、
今から音楽に向き合うための「心のスイッチ」だと私は考えています。
 
――「聴く」ことは、音を「聴く」ことに繋がる
また、レッスンの中で先生のアドバイスを一度立ち止まって、黙って聴くこと。
 
実は、この「人の話を聴く姿勢」ができているお子さんは、
自分の奏でる「音」に対しても、
とても敏感に、深く耳を傾けることができるようになります。
 
「自分の外側の音(話)」を大切にできる子は、
「自分の内側の音」も大切にできるようになるのです。
 

 
――「けじめ」が自由な表現を生む
決して威張るわけではありませんが、
レッスンという特別な時間の中で、最低限のルールやけじめを持つこと。
 
それは、お子さまが自分自身を律し、集中力を高め、
結果としてより自由に音楽を楽しめるようになるための「土台」になります。
 
少し厳しいようですが、これも音楽を通じて豊かな人間性を育んでほしいという、
私なりの願いでもあります。
 
ご家庭でも、「今日の挨拶は素敵だったね」「先生のお話をしっかり聴けたかな?」と、
少しだけ意識して声をかけていただければ、お子さまの成長はさらに加速するはずです。
 
2026年、美しい音色と共に、凛とした素敵な心も一緒に育てていきたい。
そんな想いで、明日からもお一人おひとりと向き合ってまいります。
 

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