7月の24日、26日、28日、夏休みのイベントとして、小学生を対象としたソルフェージュ教室をいたしました。
ソルフェージュは、音楽の基礎の勉強で、どんな楽器を演奏するにも土台となる大切なものです。音楽大学でも必修科目となっています。
1日目は、「ト音記号もヘ音記号もバッチリ!」というタイトルで、カードを使い、音読みを中心にした内容をし、2日目は、リズムを中心とした内容で、音符や休符の長さを復習し、右左違うリズムをたたいたり、みんなでリズムアンサンブルをして楽しみました。
最終日は、音あてや聴音して、楽譜の書き方を勉強し、今、弾いている曲を写譜しました。
普段のレッスンでも、音譜の読み方や音符の種類やリズム、楽譜の読み方などソルフェージュは取り入れていますが、ゆっくり時間を取って、復習しながら音楽の基礎作りをしてほしいと願い、初めてグループレッスンでいたしました。
学校や学年の違うお友達とのグループレッスンは、普段の個人レッスンでは味わえない楽しさがあり、大変盛り上がりました。
個人レッスンとは違った表情を見せてくれる生徒さんもいて、ソルフェージュレッスン後のピアノレッスンは、より楽しく充実したものになっています。
終了後、アンケートをいたしましたら、皆さんから「楽しかった。」「また参加したい。」とご感想をいただきました。
お友達と一緒にできたのが、よかったようです。
お母さまからも、子どもさんが楽しんでいて、また開講してほしい、また参加させたいとのお声をいただきました。
今後も、春休み、夏休み、冬休みなどにソルフェージュのグループレッスンを開講し、皆さんと一緒に、楽しく音楽の基礎を学ぶ機会をご提供したいと思っています。