今日は、高校3年生の方が、レッスンに来られました。
お引越しされてきた中学2年生から通ってくださっています。
お父さまとお母さまと3人で、体験レッスンに来られたのを思い出します。
「ピアノが唯一の息抜きです。」 とおっしゃって、
試験のときもお休みされず、ずっと続けてこられました。
時間を有効に使って練習される努力に、
そして、何よりピアノが好きなお気持ちに、いつも感心しています。
しかも、通っておられるのは、県内有数の進学校。
いよいよ、受験勉強も正念場となり、
レッスンは今月いっぱいとなりました。
シューマンの「子供の情景」から
「見知らぬ国と人々」と「トロイメライ」を弾いておられます。
ロベルト・シューマンとクララ・シューマン
シューマン、クララ、ブラームスの関係のお話をしましたら、
とっても興味深そうに聞いてくれました。
受験が終わって、大学生、社会人になられても、
きっと、ピアノを楽しんでいって下さることでしょう。
そして、これからの人生を、しっかり歩んでいかれることでしょう。
明るい未来が待っていますね。