こんにちは。
大津市の親子3代で楽しめる古矢ピアノ教室講師、古矢純子です。
長かった夏休みも終盤となり、そろそろ新学期の準備をされる頃ですね。
皆様、それぞれ楽しい夏を過ごされたことでしょう。
この夏、古矢ピアノ教室では夏休みの特別イベントとしまして、
「ぼくとわたしの『展覧会の絵』」と「ピアノ解体SHOW」を企画しました。
8月11日に開催した「ぼくとわたしの『展覧会の絵』」では、
好きな絵を描いて音楽を作り、CDに録音もして、いろいろな表現を楽しみました。
その様子は、こちらをご覧くださいね。
今日は、イベントの第2弾として、「ピアノ解体SHOW」を開催しました。
毎年、滋賀県高島市のトリイ楽器様にご協力いただき、元調律師の方が教室にお越し下さって、
普段、レッスンで弾いているピアノを解体し、ピアノの音の出る仕組みを見せてくださいます。
まずは、ピアノの蓋や鍵盤の下にある板をはずし、アクションを引き出します。
空っぽになったピアノ。思わず覗き込んでしまいますね。
出したアクションは、こちら。
鍵盤とハンマーがつながっていることがよ~くわかりますね。
さらに、ハンマー部分をはずし、鍵盤を1本ずつが取り出してくださいました。
ピアノの鍵盤って、奥の方まで長いです。
ピアノのアクションを見たあとは、ビニール手袋をはめ、
ピアノの弦を触って振動をじかに感じたり、弦に乗せたピンポン玉がはじけるのを見たりしました。
ピアノは、鍵盤を抑えるとハンマーが弦をたたき、その弦が響いて鳴っていることを実感しました。
また、オルゴールを使って、響板の役割も体験しました。
ピアノの下に入って、響板にオルゴールをつけているところです。
何の曲かわからないほど小さかったオルゴールの音が、
響板に当てた途端、とっても大きくなってビックリ!
ピアノの外側は木でできているのです。
小さい生徒さんもお母様も皆さんが、興味深くピアノを見てくださり、
楽しんでいただきました。
ピアノを弾く時、ハンマーが弦をたたいて音を出していること、
そして、それはあなたにしか出せないオリジナルな音であることを心に留めて、
これからも素敵な音楽を奏でていきましょう!