毎月、リーラムジカから送られてくる「ピアノ講師ラボ」の音声CD教材。
今月は、高橋千佳子先生の「音を感じ耳を育てるソルフェージュレッスンの実践」です。
ソルフェージュといえば、社会人で音楽大学に通ったときの必修科目の「ソルフェージュ」。
特に、1回生は1時限目で、遅刻しないように通うのがちょっと大変だったことを思い出します。
ピアノ導入のレッスンは、ソルフェージュそのものです。
高橋千佳子先生は、いくつかの音楽大学のソルフェージュを担当されています。
その先生が、ピアノ導入のレッスンは、「ソルフェージュ」そのものであるとお話され、本当に嬉しく思いました。
音譜の読み方、リズムの練習、メロディーを歌うなど、いつもレッスンでやっていることだったからです。
そして、呉 暁先生の「リズムとソルフェージュ」の本もご紹介されていました。
これも、毎回のレッスンで1つか2つずつやっています。
毎回のレッスンでの、少しずつの積み重ねが大切ですね。
それが、基礎となっていくと思います。
高橋千佳子先生の生徒さんに対する愛情、そして、お仕事に対する誠実さをとても感じました。
また、ニュースレターで紹介されていました「浜田高美先生のレッスンアイデア アメリカの無料サイト」も、興味深かったです。
パソコンでサイトを見てみました。
当然ながら、英語ばっかりですが、無料でダウンロードできて自由に使えるのですね。
どれが使えそうか、見ているだけでも楽しくなります。
いつもながら、今月も、さまざまな情報を得られる有益で楽しい「ピアノ講師ラボ」でした。
古矢ピアノ教室では、生涯ずっと音楽を楽しんでいってほしいという願いを込め、音楽の基礎、ソルフェージュを大切にしたレッスンをしています。