古矢ピアノ教室には、2台のピアノがあります。
1台は、ヤマハのC7サイズのグランドピアノです。
もう1台は、スタインウェイのD型、フルコンサートサイズのグランドピアノです。
グランドピアノには、いろいろな大きさがあります。
鍵盤の数や大きさは同じですので、大きさの違いは、長さの違いということになります。
ピアノの長さが長いということは、張ってあります弦の長さが長いということです。
ピアノは、鍵盤を押すことにより、フェルトでできたハンマーが弦をたたいて
音が出ますので、弦が長いということは、それだけ弦が振動するということです。
ひとつの鍵盤をたたいて一つの音が出ますが、
振動するのは、1本の弦だけではありません。
一つの音には、2本ないし3本ずつ弦が張ってあります。(低音域は1本)
弦が長いと、その長い複数の弦が振動します。
そして、ハンマーでたたいていない弦も共鳴するのです。
スタインウェイのD型、フルコンサートサイズのピアノは、長さが274cmです。
家庭用とされるS型のピアノは、155cmです。
最低音の弦の長さは、D型は約200㎝、S型は約115cmで、
なんと85㎝も差があります。
全ての弦がこのように長いということは、大きい(長い)ピアノでは、
より豊かな響きを得られるということになります。
スタインウェイピアノは、日本はもとより、
世界の主なコンサートホールで採用されています。
世界的なピアノコンクールであるショパンコンクールの本選では、
ファイナリストのピアニスト全員がスタインウェイピアノを選びました。
(ピアニストが、演奏するピアノを選びます。)
そんなスタインウェイのフルコンサートサイズのピアノが、古矢ピアノ教室にあり、
初心者の方も、子どもさんも、どなたでも弾いていただけるのですよ!
「こっちのピアノ(スタインウェイ)で弾くと、良く響いて上手になった気分がします!」
と、生徒さんからご感想をいただいています。
あなたも、この素敵な豊かな響きを体験してみませんか?