寒い日が続いていますね。古矢ピアノ教室のある大津市南部も、昨日の朝は、うっすら雪が積もりました。
そんな寒い中、皆さん、元気にピアノのレッスンに来て下さっています。
10月からレッスンを始めた小学1年生の女の子さんも、お母さまに車で送り迎えしてもらって、
レッスンに来てくれました。
最初は、お家にピアノがなくて、キーボードで練習されていましたが、
レッスンを始められてすぐに、電子ピアノをご購入くださいました。
アップライトピアノやグランドピアノをお持ちの方もいらっしゃいますが、
電子ピアノの方も少なくありません。
アップライトピアノやグランドピアノをもっていないと入会できないピアノ教室もあるようですが、
古矢ピアノ教室では、そんな決まりはありません。
ずっと、ピアノを弾いて、生涯、音楽に親しんでほしいと願っていますので、
電子ピアノで楽しむことも悪くありません。
小学生の導入のピアノレッスンでは、バイエルを教本として使っています。
最初から、ピアノを弾く基礎を学び、身につけてほしいからです。
バイエルでは、特に、スラーを大切にして、ピアノを弾く練習をしていきます。
スラーとは、音をつないで弾く記号です。
どこまで音をつないで弾くか、どこで手を上げて切るかが、とても大切で、
しっかり楽譜を見て、片手ずつ丁寧に弾いていきます。
レッスンでは、ピアノを弾くだけでなく、リズムをたたいたり、ソルフェージュの本を歌ったり、音譜を読んだり書いたりもしています。
この生徒さんは、このリズムを作ってたたくのが大好きで、
毎回、何種類か作っては、楽しく音符の長さを数えながら手をたたいています。
いつもニコニコ、笑顔いっぱい。
一生懸命に、楽しくレッスンをしています。
初めてのことも、真剣に取り組むと、できなかったことができるようになります。
達成感と喜びを感じ、ピアノを弾くことを楽しみ、素敵な音色に親しみながら、
一歩一歩、進んでいます。