新年度になりました。ご入学、ご進級される皆様、おめでとうございます!
新しい生活に、ワクワクしますね!
古矢ピアノ教室でも、新年度のスタートに伴い、導入期や初級の子どもさんに使用するピアノ教本を見直しました。
これまで、25年以上、300名以上の生徒さんをご指導してきました。その間、さまざまな教本(テキスト)を使ってきました。
楽器店が薦めるもの、新しく出版されたもの、海外から入ってきたものといろいろな教本があります。
様々な教本の指導法セミナーにも参加して、研究してきました。
これまでのピアノ指導の歩み
長年、楽器店と自宅教室でピアノ指導をしてきましたが、どうしても、オルガン(パイプオルガン)を学びたく、2007年から5年間、社会人入学した音楽大学に通い、その後3年間、某音楽関係の団体に所属して、その活動に専念しました。
2015年にその団体での活動を辞め、古矢ピアノ教室で皆様と音楽を楽しみ、その喜びを分かち合いたいと願い、ホームページを作り、以来、自宅でのピアノ教室での指導に専念しています。
ですから、音楽大学で学生をしていた時期と他の活動をしていた時期は、ピアノ教本や指導法のセミナーなどには、ほとんど参加できませんでした。
バイエルをピアノ教本として再認識しました。
今、あらためて、いろいろな教本を見直し、新しく出版された教本も学んでみて再発見しましたのは、皆様ご存知のバイエルだったのです。
バイエルは、古くて次代遅れとか、単純で面白くないとか言われることもあるようですが、それは、きちんと演奏するのが難しいからなのではないかと思うようになりました。
自分で譜を読み、表現できるためのピアノの基本テクニックを身につけるのに、最適な教本ではないでしょうか。
バイエルは丁寧に演奏すると、本当に美しいメロディーの曲が多いです。
在籍してくださっている生徒さんには、随時、バイエルを導入していきたいと思っていますので、ご理解ご協力いただけますよう、よろしくお願い致します。