石川県でピアノ教室をされている鈴木 敬先生が、ピアノは、習い事の「完全食品」!と
ご自身のブログで紹介されていました。
とっても共感しましたので、是非、皆さまにもご紹介したいと思います。
皆さまは、納豆はお好きですか?
納豆は、栄養豊富で、いろいろな栄養素が入っていて「完全食品」とも言われていますね。
さて、習い事にも「完全食品」のようなものがあるのですよ。
それは、皆様も良くご存じの「ピアノ」です。
納豆に、生きるのにに必要なアミノ酸が揃っているように、
ピアノには、子どもさんが社会で生きていくのに必要な、あらゆるものが揃っているのです。
・音符の読み方、数え方⇒算数・数学
・表情記号や速度記号、コードなど⇒語学
・音波、周波数⇒理科・物理
・音楽史⇒歴史(世界史・日本史)
・演奏に必要な反射神経、体力⇒体育・運動能力・瞬発力
・曲に秘められたストーリー⇒文学・想像力
・楽譜を読み取り音に変える能力⇒空間把握力・情報処理能力
・アンサンブル⇒社会性・相手の立場を考える力
・弾けないところを弾けるようにする⇒問題解決能力・努力できる力・めげない心の強さ
・教室でのあいさつ、演奏マナー⇒行儀作法・コミュニケーション力
など、さまざまな力をつけることができるのです。
毎日、コツコツ練習できる力や、うまくいかなくてもくじけない強い心などは、
是非、身につけていただきたいことです。
音楽を聴いて美しいと感じる心、素敵なものを見聞きして感動できる感性。
それらを自分で音楽を奏でる中で、育んでいけるって、本当に素晴らしいことです。
情報化社会が進み、便利な世の中になった今こそ、人工知能に負けない、豊かな感性をもって、力強く生きていってほしいと願っています。