土曜日のレッスンは、朝9時から始まります。小学2年生と幼稚園年長さんのご兄弟で、今日は、弟くんからスタートです。
先月にあった発表会では、トンプソンの「スペインのフィエスタ」を弾きました。シンコペーションのリズムを楽しんでくれました。
発表会の後、バイエルの2巻に入り、やる気いっぱい、頑張っています。スラーで音をつないで、スラーの切れ目は、手を上げて切ることを、とても丁寧にできました。
複数の音がある時、次の音をつないで弾くか、切ってから弾くか、これはとても大切です。導入期から、それを意識して弾けるようにレッスンしています。
リピート記号を説明しましたら、最初から、きちんと繰り返しをつけて弾き直してくれました。
バイエルも合格です。うれしくて、シールでお顔を隠してしまいました。
古矢ピアノ教室では、練習してきた曲が合格のときは、シールをプレゼントしています。シール選びの制限時間は、3秒です。「1.2.3」で選ぶ決まりです。小学生高学年になっても、みんな、真剣に選んでいます。
皆さんのモチベーションアップのため、シールは男の子向き、女の子向き、高学年向きと、いろいろな種類を準備しています。新しいシールが加わると、みんな大喜びして、シールをもらえるように頑張ってくれます。
シールをもらうことが、最終目標ではありませんが、みんなが笑顔になって、頑張ってくれるきっかけ作りの役目を果たしてくれています。
こちらは、出席カードです。レッスンの終わりに、シールを貼ります。教本が終了したり、発表会に出演したりすると、ボーナスでもう1枚シールが貼れるのです。
最後までシールがいっぱいになると、音楽モチーフのプレゼントが入ったボックスから、好きなものをひとつ選ぶことができます。みんな、プレゼント選びをとっても楽しみにしてくれています。
楽しみながらモチベーションを上げて、やる気と笑顔で、みんな、どんどん教本を進んでピアノが上手になっていきます。
そんなみんなの笑顔を見るのが大好きなのです。