小学3年生になられるRちゃんは、大手楽器店のグループレッスンも受けておられます。
音楽が大好きで、お友達とのアンサンブルも楽しんでおられるそうです。
けれども、グループレッスンの時間内では、どうしても個人的にレッスンしていただく時間は限られてしまいます。
もっとピアノをしっかり弾きたいと、古矢ピアノ教室に入会してくださいました。
どんな曲でもそうですが、楽譜に書いてある指使いは守りましょう。弾きやすい指使いを考えて書いてくれています。
素敵にキレイに弾くには指使いが大切ですね。
もちろん、音やリズムも大切です。譜読みができて、音がわからないとピアノは弾けませんよね。
それから、スラーやスタッカートも注意深く見て、どこまで音がつながり、どこで切るのかはとっても大事です。
そのほか、強弱の記号や、速さの記号、表現の記号など、楽譜にはたくさんのことが書いてありますね。それらのことに気を配りながら弾くことは簡単ではありません。
でも、ただ音を鳴らしているのでは、音楽にはならないのです。
音楽の流れを作るためには、楽譜に書いてあることを読み、表現する力がとても大切です。
そして、表現するためには演奏するためのテクニック、技術が必要です。指が思い通りに動いてこそ、想いのこもった素敵な演奏ができます。
ピアノの個人レッスンでは、楽譜に書いてあることを理解し、表現できるように、時間をかけて丁寧なレッスンが可能になります。
レッスンでは、こちらの思いを押し付けるのではなく、生徒さんの思いを大切にしながら、ご一緒に素敵な音楽を奏でるお手伝いをしています。