こんにちは。
滋賀県大津市の親子3代で楽しめる古矢ピアノ教室の講師古矢純子です。
寒さ厳しい毎日ですが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
先日、購入しましたラミネーターを使って、カラフルなカードを作りました。
ピアノレッスンで何に使うかと言いますと、
弾いてる曲を色で表現し、イメージをより深く感じ、曲の途中で調が変わったり、
曲想の変化をより身近に感じるために使います。
土曜日のレッスンで、小学1年生のHくんは、「きらきら星」を素敵に弾いてくれました。
そして、「どんな色が似あうかな?」とカードを渡すと、
こんなにたくさんの色を使ってそれぞれの場面をお話してくれました。
スゴ~イ!!
そのあと、それぞれの場面を楽譜に書いてくれました。
1段目 「あかるい」
2段目 「ちょっとくらい。ちょっとほしがでた。
2段目の終わり 「くらい。」
3段目 「ほしがいっぱいでた。ほしがきれいになった。」
4段目 「あかるくなった」 「ほしがなくなった。」
みんな、フレーズの終わりごとに場面が変わり、説明があります。
同じ青でも、最初は空は明るいので水色で、時間の経過と共にだんだん暗くなっていくので、青も濃い色に変化していきます。
星が光り始めるころは、白っぽい色をしていて、
暗くなるに従い、黄色、オレンジ、金色と輝いていくのだそうです。
ステキ!!
すべて、Hくんが1人でイメージし、考えたこと。
楽譜には、「うつくしく」と書いてあります。
前回のレッスンでは、「今度までにうつくしくひく!」と目標を話してくれていました。
そして、昨日は、こんなにたくさんの色のイメージをもって、空に光る情景を思い描きながら、
「きらきら星」を心を込めて演奏しました。
誰にも真似ができないHくんの「きらきら星」です。