今日は、ピアノが大好きな高校2年生のHさんがレッスンに来てくれました。
Hさんは、小学生まではレッスンを受けておられまして、
中学生になられて大津市にお引越しされてきました。
古矢ピアノ教室には、中学2年生から来られるようになりました。
期末試験の時も、高校受験の時でさえも、ピアノのレッスンはお休みされませんでした。
高校2年生になられた今も、試験の前でもお休みされません。
ピアノが、息抜きになっているとお母様もお話下さいます。
チェルニー30番、バッハのインベンション、そして、お好きな曲を弾いています。
今は、ショパンの「華麗なる大円舞曲」に取り組んでいます。
お家では、電子ピアノで練習されていますので、
いつも、スタインウェイを弾かれると、その響きにちょっと驚かれます。
今日は、バッハのインベンションの2声が、分離して聴こえて、喜んでくださいました。
Hさんは、どんな曲も、片手ずつ丁寧に譜読みをし、弾けるようになったら少しずつ両手を合わせていき、
最終的には、きちんと通して弾けるようになられます。
決して、途中でギブアップされたりしません。
時間がかかっても、やり抜かれます。
ピアノを弾いていることが好きで、音楽を奏でることに喜びを見出しておられます。
そんなHさんを心から応援しています。
8月下旬に古矢ピアノ教室のホームページが完成し、ただ今、秋の体験レッスンキャンペーン中です。
10月終わりには、朝日新聞の販売店発行のasa-shiga11月号にも教室のご案内を掲載していただきました。

お陰様で、「ホームページを見ました。」とお電話やメールをいただき、体験レッスンのお申し込みが続いています。
昨日も、小学2年生女の子さんのお母様から、
「大手楽器店のグループレッスンに楽しんで通っていますが、
ちょっと物足りない、もっとピアノを弾きたいと娘が言います。
グループレッスンと個人レッスンの両方を考えています。」 とお電話いただきました。
古矢ピアノ教室では、生涯、音楽を楽しんでいただくことを目指しています。
将来、教室に通わなくなっても、自分で楽譜を読み、音楽を楽しめるように。
基礎をしっかり身につけるため、個性やレベルに合わせたレッスンをしています。

どなたも、スタインウェイのフルコンサートピアノを弾いていただいています。

11月末まで、体験レッスンキャンペーンとして、体験レッスンにお越し下さった方には、記念品プレゼント中です。
どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今日は、年長さん6歳のAくんがレッスンに来てくれました。Aくんは、年中さんの4月からピアノを始められましたので、1年はんくらいになります。
先週は、祝日でしたので、2週間ぶりでした。

間違いやすいところの楽譜には、鉛筆でマルや矢印がしてあります。
お母様が書いてくださることもあり、Aくんが自分でも書くそうです。
たくさん弾いて練習してきたので、とても流れよく、きちんと弾けました。

五線での高いドレミファソの場所を確認しました。
五線ノートに、音譜を書く宿題も出ました。

レッスンでは、毎回、リズムをたたいたり、メロディーを歌ったりのソルフェージュもしています。
カードでの音読みもしっかりできるようになり、いつも笑顔いっぱいのレッスンです
Aくんのレッスンが終わったと思ったら、
「ホームページを見ました。」とお問い合わせのお電話をいただきました。
小学2年生の女の子さんのお母様からでした。
来週、体験レッスンにお越し下さることになりました。
大手楽器店のグループレッスンに通っておられ、
並行して、ピアノ個人レッスンをご希望されています。
きっと音楽もピアノも大好きなのでしょうね。
お目にかかるのがとても楽しみです。
親御さんは、いろいろな思いや期待を込めて、子供さんに習い事をさせておられますね。
様々な習い事がありますが、昔から、音楽は子供さんにも親御さんにも人気の習い事のひとつです。
音楽の中でも、ピアノを習っておられる子供さんは圧倒的に多いですね。それは、子供さんにとって始めやすいからと言えます。ピアノは、鍵盤を押しただけで音が出る楽器ですし、音の配列も目に見えてわかりやすいです。
音楽大学に進むなど、ピアノを専門に学ぶことにならなくても、音楽に関する効果はたくさん考えられます。
♪ 楽譜が読めるようになります。
♪ 音感やリズム感が身につきます。
♪ ほかの楽器の習得が容易になります。
♪ 将来、ピアノ演奏が求められる職業につけます。
♪ 生涯、ピアノを楽しむことができます。
ピアノを習うことにより、楽譜も読めるようになり、音感やリズム感もつきますので、他の楽器も習得しやすくなります。また、保育の仕事にもつきやすくなるでしょう。
また、大人になっても、ずっと趣味でピアノを楽しむことができます。ピアノの習得は、大人になってから始めるほうが困難な場合が多いです。
♪ 読解力、集中力、反射神経、記憶力、持続力が高まります。
♪ 両手を使うことによる、バランスの良い脳のトレーニングになります。
多くの脳科学者や教育評論家の先生方も指摘されていますが、ピアノは、脳のトレーニングとして優れていると言われています。楽譜を見て、音・リズム・強さなどを理解し、左右の手の指と右足を別々に動かし、メロディを耳で確認する、という一連の動作をします。
楽譜を見てを理解するためには読解力、鍵盤を弾くためには反射神経、耳で確認するために集中力が必要になります。
発表会やコンクールでは暗譜の演奏が基本なので、暗譜の練習を通じて記憶力もつけることができます。
繰り返し練習することで持続力も高まります。左右の手を別々に動かすことは、右脳も左脳も刺激し、バランスのよい脳のトレーニングになります。
また、先生の話を聞き、その言葉の意味を理解し、より良い演奏をしようと努力します。
ピアノの練習によって得られた学習能力は、きっと学校での勉強にも役立つことでしょう。
例えば、自己表現することが少々苦手な、おとなしい性格の子供さんが、ピアノを演奏することで、自分の感情表現をすることが容易になるとことが多いです。さらに、人前で堂々とピアノ演奏ができるようになり、自信をもつことができるようになります。
こういうこともピアノを習い事にすると生まれる効果と言えますね。

今日は、兵庫県立芸術文化センターへロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ののコンサートに行ってまいりました。
ピアノやオルガンのコンサートにも行きますが、オーケストラもよく聴きに行きます。オーケストラの生演奏は、ホールに行かないと聴けません。

本当に、「ロイヤルで上質な音楽!」というしかありません。品格溢れる音楽というのは、温かさとスリリングな興奮が同居していますね。オーケストラが最高級の楽器として音楽を奏で、その響きの中に共にいられたことに幸せを感じました。特に、弦楽器が素晴らしくて、その音楽に流れがビロードのように美しいのです。
指揮者は、グスターボ・ヒメノさん。打楽器奏者出身の新進気鋭の指揮者なのですが、その指揮は手の動きがとてもなめらかで美しく、バレエを踊っておられるようでした。
アンコールは、シューベルトの「キプロスの女王ロザムンデ」とチャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」序曲の2曲も演奏されました。どちらも素晴らしく美しくて、本当にこの世のものとは思えないほどでした。
ホール前の木々も色づき、心満たされて帰ってまいりました。
皆様も、生演奏の素晴らしさを味わいに、コンサートに足を運んでみられたらいかがでしょうか?
日本で、音楽教室といえば、「ヤマハ」や「カワイ」の音楽教室を思い浮かべる方が多いでしょう。
例えば、ヤマハ音楽教室と書いてあっても、ヤマハが直接運営している音楽教室ではなく、ヤマハの特約店である楽器店が運営している音楽教室がほとんどです。講師はヤマハの資格を持ち、認定された講師が担当します。そして、それらの楽器店では、ヤマハ音楽教室のレッスン以外に、楽器店独自のレッスンも行われています。私も、20年以上、ヤマハ特約店の楽器店のピアノ個人レッスンを担当致しました。
小さなお子様が、ヤマハ特約店の楽器店でのレッスンを受けておられるなら、グループでレッスンでしたらヤマハ音楽教室のレッスン、個人レッスンを受けているなら楽器店独自のレッスンであることが多いと思われます。しかし、現状では、楽器店ではヤマハのグループレッスンに通われている方がほとんどではないでしょうか。

グループレッスンは、長年培ってこられた独自のノウハウで、それぞれの年齢に応じた内容を子供さんが楽しみつつ、無理なく音楽の基礎を学ぶためのカリキュラムが組まれています。クラスでの合奏やゲームなどもできて、親しみやすい内容になっています。
一方、カリキュラムがきっちり決まっていて、毎年、進級していけるようにレッスンも進んでいきます。そのために、ついていきにくいお子様も出てくる可能性もあります。
また、多くの音楽教室は、エレクトーンを使ってのグループレッスンになりますので、ピアノの演奏のための手のフォーム、タッチや手首や腕の使い方などはあまり丁寧に指導しにくいこともあります。

個人のピアノ教室では、カリキュラムの内容や進むスピードは自由度が高くなります。ヤマハ音楽教室では、ヤマハ独自のカリキュラムでシステムもきっちりしていますが、その点、個人ピアノ教室では、全て、講師に委ねられます。
また、進級するたびに、担当講師が変わるかもしれない大手の音楽教室とは違い、ずっと個人ピアノ教室ではずっと変わりません。お子様が長くピアノを続けられますと、幼稚園から大学生までずっと同じ先生からピアノを習うこともあります。
ご家族以外に、お子様が同じ大人(ピアノ講師)と、これだけ長い年数に渡って1対1で話す機会をもつことは、他にはないかもしれません。 その分、お子様がそのピアノ講師から受ける影響は少なくないと言えます。
そのため、個人ピアノ教室では、先生と合う、合わないも大切な要素となってきます。
性格的な相性もありますし、先生の音楽に対する考え方、教室運営方法などもよく見られたうえで、しっかりご検討頂きたいと思います。

ピアノ発表会について考えていますこと、そして、古矢ピアノ教室としての予定をお伝えしたいと思います。
ピアノ教室にもよりますが、普通、1年に1回、もしくは1年半に1回、発表会を開催されているところが多いです。
女の子さんの場合、かわいいドレスを着てピアノを演奏される姿をご覧になるのを楽しみにされているご家族も多いと思います。
普通、発表会に参加を決められますと、先生と一緒に曲を決め、2,3ヶ月くらいその曲に集中して練習します。
大きな会場で、ご家族、お友達、また知らない方々が見ている前で、1人でピアノを弾きます。しかも、普通、楽譜を見ないで暗譜で弾くのです。これは、緊張以外のなにものでもありません。どんなに経験があっても、緊張しない発表会はありません。
発表会でピアノを演奏するということは、その日のために一生懸命、時間をかけて練習してきた成果を、皆さんの前で披露するのですから、ただ、「音楽が好き」とか「ピアノを弾くのが楽しい」ということだけではありません。
その答えは、無事に演奏を終えらた皆さんの笑顔の中にあります。
発表会を目標とし、その日を目指して一生懸命に練習すること、本番の緊張をコントロールして、成果を発表すること。それが達成できたあとの喜びは、その練習の過程と本番での演奏のでしか味わえません。
たとえ、本番でミスをしたとしても、それは得難い経験となり、いただく拍手は、その演奏だけでなく、それまでの努力に対しても贈られるものです。
ですから、発表会は試練ではなく、成長のためのステップであると考えます。目標をもって、それにチャレンジし、そのために努力していくことは、人生においてとても大切なことです。どんな小さなことでも達成し、成功できたら、嬉しいことです。その成功体験は、なにごとにも代えられない宝、生きる力となることでしょう。
しかも、ピアノ発表会では、みんなが笑顔で応援してくれます。素敵な演奏をしようと努力する中で、こんな素晴らしい経験ができることは、本当に素晴らしいことではないでしょうか。
グランドピアノは、大きいというイメージがありますが、アップライトピアノに比べて大きいのは奥行きになります。
ピアノの鍵盤数が88で決まっていますから、幅は約150㎝で、グランドピアノもアップライトピアノもほとんど変わりません。
ヤマハの場合、最も小さいサイズのグランドピアノは、幅が149㎝、高さ101㎝、奥行き161㎝、重さ290㎏になります。アップライトピアノの奥行きが60㎝~68㎝くらいですから倍以上になりますね。

フルコンサートグランドピアノになりますと、奥行きが227㎝にもなります。まさに、ピアノの下に布団を敷いて寝られるサイズになりますね。

一般的に、大きなピアノ(奥行きの長いピアノ]のほうが、より豊かな良い音、響きがすると言われます。それは、大きなピアノになればなるほど、鍵盤の長さが長くとれるので、微妙なたわみが生まれ、それがタッチの違いとなり、演奏者にとって弾き心地の違いとなってきます。
また、大きなピアノほど、響板の面積も大きくなります。弦の長さは、高音部は大きなピアノも小さなピアノもほとんど変わりませんが、中音から低音域の弦の長さは、大きなピアノのなればなるほど長くとることができます。
大きなピアノほど豊かな低音を出し、その倍音も長い弦で響くわけですから、ダイナミックレンジが大きい、豊かな響きのピアノになります。これらの効果で、大きなピアノほど弾いて気持ちが良いことになります。
古矢ピアノ教室には、スタインウェイのフルコンサートサイズとヤマハのC7サイズの2台のグランドピアノがあります。初心者の方も、スタインウェイのグランドピアノを弾いていただけます。
先月、体験レッスンにお越し下さった幼稚園年長さんのMちゃんがご入会くださり、
今日が初めてのレッスンでした。
とっても素直なお子さんで、こちらの話もよく聞いて、なにごと一生懸命にしてくれました。
先生の話をよく聞く。
↓
言われた内容がわかる。
↓
課題を一生懸命に取り組む。
↓
先生のアドバイスを聞く。

これは、学校生活においても、習い事においても、とっても大切なことです。
素直な気持ちで、人の話に耳を傾け、そして、言われたようにやってみて、
音楽においては、自分が弾いた音に耳をすますこと。そして、音楽を感じることが大切ですね。
Mちゃんは、第1回目のレッスンから、手のフォームにも気をつけながら、
自分の音に耳をすませ、音楽を作ることができました。
ドの音ばかりの曲だけだと、ちょっとつまらないと言ってくれて、右はドとレ、左はドとシの音が出てくる曲まで頑張って弾きました。新しいことにたくさん挑戦しました。最後は、「きらきらぼし」のうたを大きな声で歌って、楽しくレッスンが終わりました。
レッスンの間、ずっと一生懸命の様子が、とても素敵でした。
一緒に、ピアノライフを歩んでいきましょうね。

11月になりましたね。
年賀状発売、クリスマスケーキやおせち料理の予約、お歳暮のご案内など、気ぜわしくなってまいりました。
古矢ピアノ教室では、本当に有難いことに、この秋に新しくご入会下さる生徒さんが何人もいてくださいます。
10月は、本当に初めてピアノを弾かれるシニア男性の方。
そして、3歳の男の子さん。
今月は、10月に体験に来られたお二人の女の子さんがレッスンをスタートされます。
お一人は、これからピアノライフを始められる幼稚園年長さん。
もうお一人は、これまで独学で弾いてこられた小学6年生です。
また、来週には、体験レッスンの予定も入っています。
将来、レッスンに通わなくなっても、自分で楽譜を読み、演奏を楽しむことができる、音楽のある素敵な生活を送っていけることを目指しています。
それは、お金では買えない、価値ある豊かな人生に繋がるのではないでしょうか?音楽は、天からヒトに与えられた賜りものです。楽器を演奏することで、深く音楽を楽しめることは本当に幸せなことです。
今後も、生徒さんと共に、音楽のある生活をより充実させていきたいと願っています。

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