昨日になりますが、大津で開催されています土田京子先生の勉強会を
見学させていただきました。
土田京子先生は、私が社会人でオルガンを勉強しました同志社女子大学でソルフェージュや和声や楽曲分析などの授業をご担当されていました。
(先生のご退職と入れ替わりに入学しましたので、お目にかかったことはありませんでした。)
そんなご縁から、Facebookを通じてお誘い頂いたのですが、和声の難しい内容だったら、どうしよう、ついていけるかしら?と心配ではありましたが、いつもの、せっかくの機会だから、と軽い気持ちで参加したのです。
会場は、大津市湖西にあるピアノの先生のレッスン室で、なんと、土田先生、20年来勉強されているピアノの先生方3名と新参者の私とで総勢5名!
目の前で、先生のお話をお聞きできることになりました。
先月から、モーツアルトの「レクイエム」を勉強していますとお聞きし、とりあえず、スコアを用意して、ドキドキしながら先生がお越しになるのを待ちました。
でも、そんな心配は全く不要でした。
ご一緒させていただいた先生方も、温かくて楽しい方ばかり。
西洋音楽を演奏したり、教えたりしているなら、その作品の時代背景、文化、作曲家のことも知らないとダメ!
そのおおもとは、和声を学ぶこと!とおっしゃる先生のお話は、全て奥が深くて、本当に面白い!
「レクイエム」のCDをカラヤンとベームで聴き比べながら、最近行かれたポーランド旅行のお話、先生の学生時代のお話、楽器のお話と、どんどんお話が脱線していく内容が興味深いことばかりでした。
10時半から始まった勉強会は、あっという間にお昼を過ぎ、「是非、参加させてください。来月からどうぞよろしくお願い致します!」と参加表明いたしました。
土田先生もおっしゃるように、ピアノを演奏するということは、一生懸命、音譜を追いかけて、ひたすら練習するだけでは、音楽を表現することにならないのです。
幅広く、歴史や文化を学び、曲にはどんな背景があり、どんな思いで作曲家が作曲したか、想像力を働かせていくことは、とても面白いことと思いませんか?

湖畔から、近江富士がきれいに見えました。
「ホームページを見ました。体験レッスンを受けたいです!」 と
今朝、お母様からお電話をいただきました。
保育園に通っておられる、年中さんの男の子さんです。
日程をご相談する中、急遽、
今日、体験レッスンをさせていただくこととなりました。
最初に、ピアノのⅠ-Ⅴ7-Ⅰの和音に合わせて
「よろしくお願いします!」のごあいさつです。
そして、右手、左手、わかるかな?と、左右の確認をしました。
ちょっと恥ずかしくて、お母さまのうしろに隠れながら、
右手、左手、右足、左足を出してくれました。
次に、両手をテーブルにおいてもらい、
指番号をおぼえてもらいました。
そして、ゆびばんごう積み木の
数字を言いながら、指を動かしました。

かわいいお指を一生懸命動かしてくれました。
今度は、4分音符と4分休符のカードを並べて、
手でたたいたり、ロリポップドラムでたたきました。

次は、いよいよピアノのところに行って、ドの音さがしです。
その前に、黒鍵盤2つと3つをさがしてもらいました。
しっかり数が数えられるので、
たくさんのドの鍵盤をみつけてくれました。
そして、さきほどドラムでたたいたリズムで
真ん中のドを弾いてもらいました。
お休みもしっかり拍を感じて、元気に弾けました。
最後に、大きな声で、「チューリップ」をピアノに合わせて歌いました。
リズムをたたき、ピアノを弾き、お歌を歌って、
とっても楽しく体験レッスンができました。
よろしかったら、11月の発表会にお母様と連弾ができたらいいですね! とお話しましたら、とても嬉しそうにされたお母様の笑顔が印象的でした。

これから始まるKくんのピアノライフ。
新たに、素敵な世界が広がっていきますように!
昨日、動画撮影しました年長さんのお母様から、
「息子は、ピアノ大好きやから、ずっとずっとやる~!って言ってました。
このまま楽しく続けてくれたらいいなと思っています。
これからも、よろしくお願いします。」
とメールをいただきました。
これまでも、
「おじいちゃんになっても、ずっとピアノをつづけたい!」
と言ってくれました。
生涯、音楽とともに過ごしていってほしいというのが、古矢ピアノ教室の願いであり、教室理念でもあります。
このように、言っていただけて、本当に嬉しいです。
これからも、いろいろな曲をたくさん弾いて、音楽を楽しんでいきましょうね!

年長さんのAくんがピアノレッスンに来てくれました。
風邪もひかず、いつも元気いっぱいです。
8分の6拍子の「にんぎょのうた」を練習していますので、
まずは、リズムカードを並べて、8分の6拍子のリズムをたたきました。
そして、ヘ音記号の加線の音がでてきましたので、読む練習や五線ノートに書く練習をしました。
加線がたくさんありますと、楽譜が複雑そうに見えますが、
音譜の読み方は、同じだと気づいてくれました。
「にんぎょのうた」を頑張って弾きましたので、動画を撮ってみました。
弾き終えたときのお顔が、とってもうれしそうです。
相変わらずの寒さが続いていますが、もうすぐ立春。
春の訪れを楽しみにいたしましょう!
今日も、小学2年生のRちゃんが元気にレッスンに来てくれました。
Rちゃんは、大手楽器店のグループレッスンに通っておられます。
お友達とアンサンブルもして、レッスンはとても楽しいそうです。
ただ、個人的にピアノをみてもらえる時間が少ないのが、
ピアノが大好きで、たくさん弾きたいRちゃんにとっては、
少々欲求不満だったそうです。
そのようなわけで、インターネットで古矢ピアノ教室のホームページを
見つけてくださり、グループレッスンと並行して、
ピアノ個人レッスンに通ってきてくれています。

楽譜には、音譜だけでなく、いろいろな記号が書いてありますね。
速さ、強弱、音をつないで弾く、切って弾く。
表現のために、いろいろな楽語もあります。
また、楽譜に書かれていないことも考えて表現します。
右と左のバランス。フレーズ(音のまとまり)、息つぎの場所。
力を抜くところなどは、楽譜に書いていません。
曲の全体の構成を考え、自分の演奏にしていきます。
生徒さんは、書いてないことを一人で考えて表現していくことは
初めは難しいです。
ここは、こんな風に弾くのと、こっちのほうとどちらの方がいいと思う?
どちらの方がキレイかしら?どっちが、好き?
などと、生徒さんと一緒に考えていきます。
生徒さんの様子を見ながら、アドバイスできるのは、
個人レッスンならではのことと思います。
Rちゃんは、今、ブルグミュラー25番を練習しています。
仕上げに、2台のピアノで楽しんでいます。
グループレッスンで、アンサンブルに慣れておられますので、
1回目からうまく合わせることができました。
これからも、いろいろ考えながら表現して、一緒に音楽を楽しんでいきましょう!
昨年の11月に入会された小学6年生のSさんのレッスンでした。
Sさんは、これまでピアノのレッスンには通われたことはなかったのですが、
ピアノが大好きで、ご自分で譜を読んで、いろいろな曲を弾いてこられました。
ショパンやベートーヴェンのソナタなども弾いておられたのですが、
どうしても指使いやリズムが曖昧なところがでてきます。
それで、指使いをまもり、強弱記号やいろいろな楽語を表現すること、
フレーズを考え、曲の構成も意識しつつ弾くことを練習してもらいたくて、
ブルグミュラー25番を弾いています。
今日は、「無邪気」を丁寧に楽譜を見て、きれいに弾けましたので、
2台のピアノで一緒に合わせてみました。
1回目は、何度か止まってしまいましたが、
2回目は、2台のピアノの音に慣れてこられ、スムーズに合わせることができました。
さらに、1曲目の「素直なこころ」も合わせました。
2台のピアノで弾くと、本当に豊かな響きになり、心が満たされる感じがします。
Sさんも、「楽しい!」と言って、気に入ってくれました。
また、仕上げに、アンサンブルしましょう!
2台のピアノだけでなく、連弾や他の楽器とのアンサンブルは、他の人の演奏を聴きながら、拍をきちんと揃えて演奏しないといけません。とっても勉強になりますし、何より楽しいのです。
これからも、アンサンブルを積極的にレッスンに取り入れていきたいと思っています。
お友達のピアノの先生が、面白い動画をご紹介してくださいました。
グラント・ウラードさんが、 33人の有名音楽家が作曲した57の楽曲を掛け合わせ、編集しメドレーにしました。
こんなにも素敵なハーモニーになるなんて、本当に素晴らしいです!
楽曲がごちゃごちゃにならず、うまく組み合わせてありますね。編集の凄さを感じます。
チャイコフスキー、ショパン、ベートーヴェン、バッハ…。音楽室で見た、あの有名作曲家33人が作った楽曲が絶妙にミックスされています。
音符が作曲家の顔になっていて、視覚的にも面白いですね。
ピアノ曲、交響曲、オペラなど聞き覚えのある曲ばかりです。あなたは、何曲わかりますか?
ピアノの「基礎テクニック開発法」のセミナーを受けに、神戸まで行ってきました。
アルゲリッチ、ゲルバー、バレンボイムの父も習った
アルゼンチンの名教師ヴィンチェンツォ・スカラムッツァ先生に学ばれた長谷正一先生が、
その基本練習方法をレクチャーくださいました。

お部屋に入りきれないほど多くのピアノの先生方で、会場は熱気にあふれていました。何人も知り合いのピアノの先生にお会いしました。
長谷先生も、各テーブルを回って、熱心に何度もお手本を示してくださいました。
まずは、椅子の座り方から。
そして、リラクゼーション。
頭、目、顎、舌、首、肩、腕、お腹、背中、おしり、足と上から意識的に力を抜いていくのです。
いかに脱力するかが大切で、また難しいです。
準備ができたところで、基礎の段階から、身につけるべきフィンガートレーニングの方法を学びました。
指手のひらの筋肉を鍛え、指先はしっかり。腕や肩は、脱力。
自宅に帰り、教わった方法で練習してから、ピアノを弾いてみますと、
タッチがはっきりして、心なしか、音色がクリアになったように思いました。
タッチがしっかりしていると、大きなホールで弾いても音が豊かにクリアに響きます。自分の音楽を、より伝えることができますね。
より良いタッチを学んでいきましょう!
8分の6拍子の曲を練習しています。
4分の4拍子や4分の3拍子とは違う拍子感を感じてほしくて、まずは、8分の6拍子のリズムをたたきました。

8分の6拍子の曲は、ウェーバーの「にんぎょのうた」です。
タイの入ったリズムに乗るのが、ちょっと難しそうです。
拍子を感じて、流れよく弾きたいですね。

曲を弾きながら、譜面たての隙間からちらちら見える白いハンマーの動きが気になっていましたので、譜面たてを抜き、じっくり見てもらいました。

鍵盤を押すと、ハンマーが下から跳ね上がってくる様子が面白いようでした。
ひとつの音に対して、ピアノの弦が3本のところ、コイルが巻いてあるところ、
金属の部品やフェルトの形と、いろいろな発見をしました。
ピアノの音の出る仕組みを知り、一つ一つの音を大切にして弾きたいですね。
今日は、幼稚園年長さんのMちゃんのレッスンでした。
Mちゃんは、昨年10月に体験レッスンを受けてくださり、11月にご入会下さいました。
いつも、とても一生懸命に、大好きなピアノを弾いています。

お家でも、毎日練習してこられますので、毎週、合格のシールをもらえます。テキストも、どんどん進みます。
今日は、「ピアノのおけいこ」を両手で流れよく弾けました。
スタインウェイのピアノは、ヤマハより音がよく響くと気に入ってくれました。
響の違いがわかるのは、自分の弾くピアノの音をよく聴いている証拠ですね。
手の形も自然で、いいフォームになってきましたよ。
なんと、お家にもグランドピアノがあるそうです。
お母様もピアノをお弾きなりますので、ご一緒に連弾やアンサンブルが楽しめますね。
レッスンでは、ピアノで曲を弾くだけでなく、歌を歌ったり、ワークや音譜カードでの音読みの練習、リズムたたき等もしています。
今日は、ピアノに合わせて、3拍子のリズムたたきをしました。
ワルツを踊るように、拍子を感じて上手にたたけましたよ。
レッスンの最後には、出席カードにシールを貼ります。Mちゃんのお気に入りはキティーちゃんです。
これからも、素敵な音楽を奏でていってくださいね!
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