脳科学教育コンサルタントのJ.W.クロス氏は、脳科学的に見てとても良い習い事として3つをあげておられ、なんと第1位は、ピアノとソルフェージュ(特に、初見演奏能力)でした。
「1番習い事としていいのはピアノです。指を動かす、先を読む、暗記する。全て脳の働きを高める。ピアノを習っている子は頭がいい。さらに、ピアノを習うとキレにくくなります。」
脳科学者の澤口俊之先生も、子どもの習い事についてこのようにおっしゃっています。

初見演奏は、初めてみる楽譜で止まらずに演奏をすることですが、そのためには、譜読みや聴音、リズム、理論など音楽の基礎がなくてはできません。
つまり、楽譜を読むことを中心とした音楽の基礎訓練であるソルフェージュ能力が重要になってきます。
古矢ピアノ教室でも、毎回のレッスンの時間にソルフェージュを取り入れています。
初見演奏は、脳の記憶の重要な機能であるワーキングメモリーを鍛え、ワーキングメモリーは人間らしさの知能HQを上げるために欠かせないものです。
J.W.クロス氏も、ご自分の息子さんにさせたい習い事としてピアノをあげられています。
ちなみに、第2位は、そろばん(特に暗算)、第3位は、サッカーもしくはバスケットボールだそうです。
音楽は、言語より先に存在したと言われています。人間の脳には、わざわざ音楽のためのエリアがあるそうです。
そんな脳を使わないのは、もったいないではないでしょうか?
「僕、おじいちゃんになっても、ずっとピアノつづけたい!」
こう言い切ってくれたのは、まだ5歳の男の子!
いまどき、ピアノ男子はめずらしくないのですよ。
なんと、わが教室の幼児、小学生のピアノ男子率は、50%!
50%ですよ!!
私も、この数値を見て、ビックリしました。


ピアノ男子は、かっこいい!!
そんなお声も聞こえてきます。
〇〇年後は、こんな感じになるのでしょうか?!

ピアノ男子も、ピアノ女子も、おじいちゃん、おばあちゃんになっても、ずっとずっとピアノを弾いていてほしい。私の心からの願いです。
4月から年中さんの女の子さんが、体験レッスンにお越しくださいました。
お母さまは、子供さんに音楽好きになってほしいと願われ、ピアノ教室を探されました。
古矢ピアノ教室は、生涯、音楽を楽しんでほしいとの願いを込め、基礎を大切にレッスンをしています。
まずは、ピアノに合わせてご挨拶をして、体験レッスンを始めました。
右手と左手、わかるかなとたずねてみました。最初は、少しとまどっておられたみたいでしたが、すぐに覚えて、右と左の区別もバッチリになりました。
次に、積み木を使って、指番号を覚えました。右も左も指番号をバッチリ覚えてくれました。

今度は、リズムを手でたたいたり、ドラムでたたきました。

このペロペロキャンディーのドラムは、みんなのお気に入りです。Aちゃんも、音楽に合わせてリズムにのって楽しくたたいてくれました。
今度は、ピアノに移り、ドの場所を探しました。たくさんのドをみつけてくれました。ドの音ををリズムをつけて、覚えた指番号でたくさん弾くこともできましたね。
最後は、お母さまも一緒に、ピアノに合わせて「チューリップ」を歌いました。
実は、お母様もピアノを弾かれ、レッスンをご希望され、ソナチネを丁寧に弾いて下さいました。

親子で連弾ができたら、本当に楽しく、うれしいことですね。
今日は、お友達のピアノの先生が古矢ピアノ教室にいらしてくださり、2台のピアノでブルグミュラーを弾き合いました。

ブルグミュラー25番は、多くのピアノを学ぶ方が弾かれる人気の練習曲集です。1曲ずつに題名がついていて、いろいろな表現やテクニックも学ぶことができます。一人で弾いても、十分に美しく楽しい曲ばかりです。発表会でもよく弾かれますね。
この曲集を2台のピアノで、二人で弾くというのは、一人は楽譜通りに、「ブルグミュラー25番」を弾き、もう一人は、アルフレッド・バトラー氏による第2ピアノを弾きます。
「オーケストラとのコンチェルトみたいで、とっても素敵な響きになりますね!」
今日、お越し下さった先生方も、その楽しさに驚かれるほど、2台のピアノのブルグミュラーは、とっても素敵な音楽です。
ピアノ教室の生徒さんにも大人気です。ブルグミュラーを練習されている生徒さんは、仕上げに2台のピアノでご一緒に弾きます。時間があれば、1回だけでなく、もう一度合わせて演奏するときもあります。
使っている楽譜は、こちらです。

ピアノの先生方と何度も交代しながら2台のピアノで弾きました。本当に、楽しかったです。
ご一緒に、この楽しさ、この豊かな響きを経験されませんか?
インフルエンザが流行っておりますね。皆様、どうぞお気をつけてお過ごしください。
今日は、11月に入会してくださった年長さんのMちゃんが、元気にレッスンに来てくれました。一緒に来られる妹さんは、レッスンが終わるまで、いつも静かにお母さまと待っていてくれます。
Mちゃんは、「みんなのオルガンピアノの本1」を練習しています。
いつも、お家できちんと練習してきます。手や指の形も気をつけて、自然なよい形で弾けるようになってきました。
今日も、宿題だった曲はみんな合格し、キティーちゃんのシールを嬉しそうに貼りました。
「おちば」という曲は、ラのポジションで弾く短調の曲ですが、「さびしい感じがする。」と自分の弾いている音をよく聴いて、曲の雰囲気を伝えてくれました。
そして、とても静かに丁寧に演奏しました。
どんなシンプルな曲であっても、曲の雰囲気を感じ、感じたものを表現して演奏することは、とても大切なことです。
バーナムのミニブックでは、いろいろな弾き方を楽しく練習しています。今日は、フラットの音が出てきて、はじめて黒鍵を弾きました。
また、「みんなのオルガンピアノの本 ワークブック」から歌を歌ったり、音符を書いたり読んだり、おんぷカードを読む練習もしています。
1年生になるまでに、「みんなのオルガンピアノの本 1」を終えることを目標にしています。
新しい曲も楽しんで挑戦していきましょう!
2月も下旬となり、春の進級、入学のご準備を始めておられる方も多いことでしょう。
古矢ピアノ教室も、新年度に向けてレッスンのお問い合わせをいただいています。
本日も、新しく年中さんになられる女の子さんのお母様からお電話をいただき、3月に4歳になりますが、レッスンしていただけますか?とご質問いただきました。
幼い子供さんは、手や指の骨格がまだしっかりしていませんので、ピアノは、早ければ早いほどよいということはありません。
また、レッスンでは、先生の話を聞いて理解することも大切なことです。このあたりは、個人差がとても大きいです。
最近の幼稚園や保育園では、リトミックを取り入れておられるところも多いようです。リズムを感じたり、音楽を身体で表現したりすることは経験されていますので、4、5歳になってピアノを始められますと、とてもスムーズに進められます。
どうぞ、お気軽に体験レッスンをお試し下さい。

さらに、この方は、お母様もピアノを弾かれるそうで、親子ご一緒のレッスンもお考えくださっています。
また、別のお母様からは、子供さんがまだ2歳なので何年かたったらピアノを習わせたい。その前に、一緒に歌を歌ったりして音楽のある環境を作ってあげたいので、お母様がピアノを習いたいと体験レッスンのお申し込みをいただきました。

ご家族で音楽を楽しまれ、身近に音楽がある環境は、本当に素敵なことですね。
午後には、新1年生の女の子さんの体験レッスンをいたしました。
ピアノが大好きで、耳で聞き覚えたメロディーをいろいろ弾いてくれました。お家の電子ピアノとは響きが違うグランドピアノで弾くのがとてもうれしそうでした。
自分で楽譜を読んで、知らない曲も弾けるようになると、もっともっと音楽の世界が広がっていくことでしょう。
ピアノレッスンを続けようと思いますと、学校や幼稚園からの帰宅時間、他の習い事、送迎してくださるお家の方のご都合など、いろいろなスケジュールを考えないといけませんね。毎週のことになりますので、どうぞご無理のないようにお考えくださいますように。

年長さんのAくんは、体格的に大きいほうではありませんので、手も大きくありません。
最初は和音を弾くのも「とどかない。」と言って弾きにくそうでしたが、「おうちで練習したら、できるようになったよ!」と良い手の形で和音を上手に弾いてくれました。

ピアノのレッスンでは、最初はまん中のドから覚え、次に、右がドレミファソ、左がドシラソファの真ん中ドのポジションで練習していきます。
鍵盤の場所がわかり、弾くことに慣れ、音譜が読めるようになってきますと、今度は、左が右よりオクターブ下のドレミファソの場所、ドのポジションが出てきます。
ここまでくると、ずいぶんと読める音も増えてきますし、弾く音も増えてきます。
それまでは右と左が交互に弾いたり、左右で同じ音をそろえて弾くことが多かったですが、右がメロディー、左が伴奏という音楽も演奏できるようになって、楽しくなってきますね。
Aくんは、ハ長調だけでなく、シャープやフラットのつくソのポジション(ト長調)やファのポジション(へ長調)の曲も弾いています。

新しいことが出てくると、ワークで勉強したり、ノートで書いたり、グッズを使ったりして、いろいろなアプローチで何度も確認していきます。
最後は、ソルフェージュの本でリズムをたたいたり、音譜を読んでメロディーを歌います。

いつも、おじいちゃんになるまでピアノを続けたいと言ってくれています。
ずっと、音楽を楽しんでいってくれれば、本当に嬉しいです。
インフルエンザが流行していますね。
近隣の幼稚園や小学校で学級閉鎖になったとお聞きしていましたが、
古矢ピアノ教室の生徒さんは、大丈夫!
皆さん、元気にレッスンに通ってくださっていました。
ところが、とうとう、教室の生徒さんもインフルエンザにかかってしまわれ、レッスンをお休みされるとご連絡をいただきました。
どうか、早くお元気にになられますように。
来週には、元気なお顔を見せてくださいね。
もし、インフルエンザと診断されました場合、たとえお熱が出ていなくて、元気な様子でらっしゃいましても、他の生徒さんにうつしてしまう可能性もございます。どうか、ご無理されずお休みしてくださいますよう、よろしくお願い致します。
寒暖の差が激しい毎日です。
どうぞ、皆様、お気をつけてお過ごしください。

大津市富士見台にあります古矢ピアノ教室は、JR石山駅、京阪石山駅から、車で10分ほどの個人レッスンのピアノ教室です。
幼稚園児さん、保育園児さんから、シニアの方まで楽しくレッスンしています。
当教室では、生徒さん皆様が、生涯、音楽を楽しんでいただくことを目指し、特に、初めてピアノを習う小さなお子様には、さまざまなレッスングッズを使いながら、音楽の基礎を楽しみながら身につけていただけるようレッスンしています。
音を楽しむと書いて、「音楽」という言葉になりますが、音を楽しむというのは、どういうことでしょうか?
日常生活の中でも、テレビから流れる歌に耳を傾け、一緒にハミングしたりすることも音楽を楽しむことですね。
また、イベントやコンサートなどで、多くの方と一緒に声を合わせて歌ったり、手拍子したり、リズムに合わせて体を動かすことも楽しいですね。
大好きな作曲家や演奏家の音楽を、真剣に聴くことも音楽を楽しむことです。
そのように、音楽を楽しむということには、いろいろな形がありますし、音楽にも歌や楽器、クラッシック、ポップス、ジャズなどさまざまなジャンルもあります。
そんな楽しい音楽ですが、自分で音譜が読み、楽譜に書いてあることを理解し、楽器を演奏して自分の思いを表現することができると、音楽の楽しさは格段に広がります。
音楽は、人類が言語を使用する以前からあったと言われています。音楽はずっと、ヒトと共にあったのです。
そんな音楽を、楽器を演奏することでより深く楽しめたら、人生、素敵だと思われませんか?

ピアノは、子どもさんでも鍵盤を押せばすぐに音の出る親しみやすい楽器です。ご一緒に、音楽のある生活を始めませんか?
どうぞ、お気軽にお問い合わせくださり、よろしければ、体験レッスンをお受けになってみてください。
お問い合わせは、TEL 090-5367-5987
メールでのお問い合わせは、こちらまで。

菅野恵理子さん著 『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』 を
読んでいます。
ご存知でしたか?
アメリカでは、ほとんどの総合大学に音楽学科が設置されていて、
音楽専攻の学生だけでなく、全学部生が音楽を学べるということを。
それぞれの大学での取り組みです。
ハーバード大学 音楽で「多様な価値観を理解する力」を育む。
ニューヨーク大学 音楽で「歴史をとらえる力」を学ぶ。
マサチューセッツ工科大学 音楽で「創造的な思考力」を高める。
スタンフォード大学 音楽で「真理に迫る質問力」を高める。
カリフォルニア大学バークレー校 地域文化研究の一環として。
コロンビア大学とジュリアード音楽院 単位互換から共同学位へ。
人類にとって、音楽は言葉より先に存在したと言われています。
そのような長い歴史を人間と共に歩んできた音楽を、教養として学び、音楽の潜在的価値を社会に生かしていこうとそれぞれの大学で様々な取り組みがされています。
音楽は、純粋に音楽を聴いたり演奏したりして楽しむだけでなく、
人間にとって、もっともっと大きな力をもたらしてくれるのではないだろうかと。
日本の大学ではどうでしょう?
東京大学や京都大学、早稲田大学や慶応義塾大学に音楽学科の設置は実現可能でしょうか?
社会における音楽の位置づけはどうでしょう?
音楽を大切にし、社会に生かそうとしているでしょうか?
「ヒト」以外に楽しむことは、ほとんどないといわれている音楽です。
音楽は、ずっと人と共にあり、人に優しく、限りなく偉大な存在だといえます。
そんな音楽を十分に楽しみ、味わい、活用し、大切にしていきたいですね。
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