小学3年生になられるRちゃんは、大手楽器店のグループレッスンも受けておられます。

音楽が大好きで、お友達とのアンサンブルも楽しんでおられるそうです。

けれども、グループレッスンの時間内では、どうしても個人的にレッスンしていただく時間は限られてしまいます。

もっとピアノをしっかり弾きたいと、古矢ピアノ教室に入会してくださいました。

どんな曲でもそうですが、楽譜に書いてある指使いは守りましょう。弾きやすい指使いを考えて書いてくれています。
素敵にキレイに弾くには指使いが大切ですね。

もちろん、音やリズムも大切です。譜読みができて、音がわからないとピアノは弾けませんよね。

それから、スラーやスタッカートも注意深く見て、どこまで音がつながり、どこで切るのかはとっても大事です。

そのほか、強弱の記号や、速さの記号、表現の記号など、楽譜にはたくさんのことが書いてありますね。それらのことに気を配りながら弾くことは簡単ではありません。

でも、ただ音を鳴らしているのでは、音楽にはならないのです。

音楽の流れを作るためには、楽譜に書いてあることを読み、表現する力がとても大切です。

そして、表現するためには演奏するためのテクニック、技術が必要です。指が思い通りに動いてこそ、想いのこもった素敵な演奏ができます。

ピアノの個人レッスンでは、楽譜に書いてあることを理解し、表現できるように、時間をかけて丁寧なレッスンが可能になります。

レッスンでは、こちらの思いを押し付けるのではなく、生徒さんの思いを大切にしながら、ご一緒に素敵な音楽を奏でるお手伝いをしています。

当教室は、年44回のレッスンをしています。月に3回か4回になります。年間レッスン予定はお渡ししていますが、学校行事などでどうしてもレッスン時間に間に合わなくなったり、体調がお悪くなられることもあるでしょう。

そんな時はご連絡ください。振り替えレッスンをさせていただきます。

大手の楽器店の教室やカルチャー教室では、どんな理由でも振り替えレッスンはありません。ちなみに、年間レッスン回数も40回か42回のところが多いようです。

個人のピアノ教室でも、振り替えレッスンをされない教室も多くあります。

それは、あなたのために時間を取っているのですから、お休みされますとその時間は空いてしまいます。そして、振り替えすると、新たに時間を取らないといけなくなるという理由です。誰しも、時間は大切ですからね。

でも、学校行事やインフルエンザなど、やむを得ずお休みされる場合もあります。
家族で旅行に出かけることもあります。

ピアノを一生懸命に練習されているのに、休まざるを得なくなるのは残念なことですよね。
どうぞ、安心して振り替えレッスンのご連絡をください。

生徒さん皆様が、ピアノを弾くことを楽しみ、大好きになっていただきますことを心より願っています。

古矢ピアノ教室は、駅前や大きな道沿いではなく、少し坂道もある住宅街の中にあります。

そんなロケーションですので、ごく近い方以外は、お家の方が子どもさんを送り迎えして下さっています。いつも、本当にありがとうございます。

同じ学区以外の方もいらっしゃいます。

ご自宅と教室を何度も往復されるのは大変ですので、レッスンの間、レッスン室でお待ちくださって結構です。

 

また、小さい弟さんや妹さんもついて来られることもおありかと思います。小さいご兄弟だけでお留守番できませんから、お連れになりますことは当然のことです。

皆さん工夫をして、 絵本を見たり、パズルをしたり、ノートに絵を書いたりして待ってくださっています。

レッスン室でお母さまと一緒にお待ちくださっても結構ですし、和室になりますが、隣りのお部屋でお待ちいただくこともできます。

 

どうぞ、お気兼ねなく、お使いくださいね。

 

 

孔子は、もちろん、あの思想家の孔子です。

今から約2500年ほど前の中国に生き、釈迦、キリストと並んで世界三聖人と言われています。
「論語」を残したことでも有名ですね。

その孔子は、音楽にも造詣の深い人でした。
孔子がよく演奏したのは、瑟(しつ)という25弦の大きな琴のような楽器や 7弦の琴でした。作詞作曲もしたと言われています。

孔子が斉の国で楽を聴いたとき、三ヶ月間、肉の味がわからなくなり、
「楽が、この境地に至っていたとは想像もしていなかった!」と
驚嘆したというエピソードが残っているそうですよ。

詩に興り、礼に立ち、楽に成る。

論語に、「詩に興り、礼に立ち、楽に成る。」
(しにおこり、れいにたち、がくになる。)という言葉があります。

「詩を学んで人としての心をふるい起こし、
礼を学んで人としての行いを確立し、
音楽を学んで人間を完成させるのである。」

この言葉は、人が教養を高めるには、
どのような勉強をどんな順にするべきか教えたものと言われています。

まず、詩を学ぶべきで、孔子は息子にも、
「詩を学ばないと人と会話ができない。」と教えています。

次に、礼を学ぶべきで、
人間社会が、調和がとれた状態にするには、礼節(規範)が大切であること。

そして、最後が楽、音楽です。
なぜなら音楽は人の心をなごやかにし、情感を豊かにし、
人間性を美しくまとめるものであるからとしています。

詩と礼と音楽の三つが大切な教養である。

このように、孔子の時代から、音楽は教養として大切に扱われてきました。

時代は変わっても、音楽は人の心をなごやかにし、
情感を豊かにし、人間性を美しくまとめるものであることに変わりはありません。

そんな素敵な音楽を、ご一緒に楽しみませんか?

幼稚園、保育園、小学校のお子様をお持ちのお母さま方へ

毎日の子育ては大変なことも多いと思いますが、子育てをされていて、どんな楽しみを感じておられるでしょうか?

子育ては、日々の生活そのものですね。しかし、半年前、1年前と振り返って考えてみますと、お子様が日々、成長されているのを実感されることでしょう。

幼稚園、保育園や学校行事で言いますと、運動会や音楽発表会などで、普段、家では見られないお子様の姿にワクワクされませんか?
思わず、カメラのシャッターを押してしまいますよね。

お子様がピアノを習われますと、お母さまのワクワクが増えます。

生徒さんのお母さまからも、
「発表会では、小さな両手で堂々と弾く姿に、感動で胸がいっぱいになりました。」
とのお声をいただいています。

 

 

 

お母さまとご一緒に連弾などされますと、ますますワクワク感が高まります。

お子様がピアノを習われることにより、ご家族皆様の楽しみが増えること、間違いなしです。
ご家族皆様で音楽を楽しむ。なんて素敵なことでしょう!!

もうすぐ、卒園式の年長さん。毎日、式の練習でくたくたですって。

でも、ピアノレッスンを頑張ってきてくれています。

おうちでの練習も、いい感じ!

 

テキストもどんどん進み、もうすぐ、「ぴあのどりーむ 4」が終わります。

生徒さんに、「次の本『ぴあのどりーむ 5』は、買ってくれた?」と聞かれました。

実は、今、次のテキストを考えています。

無理なく楽しく!
でも、確実に音楽の力をつけてもらえるように!

どんな教本がよいかなって。
そういうこと考えるのとっても楽しいです。

話題のテキストもどんどん出版されます。
今は、外国からも多数入ってくのですよ。
カラフルでポップで、お子さんが楽しい!って思ってもらえるものも。

教本の内容も重要ですが、使い方や指導の仕方も大切ですよね。

先生も勉強しておきますね。

今のテキストが終わるまでに、新しいテキストをご用意しておきますから、楽しみに待っててね!

 

ずっと、皆さんの笑顔が続きますように。
ずっと、ピアノが大好きでいてくれますように。
ずっと、音楽を楽しんでもらえますように。

 

年長さんのMちゃんは、卒園式も終わり、小学校入学をわくわく楽しみにしています。今日も元気にレッスンに来てくれました。

昨年11月に入会し、一日もお休みせずに頑張っています。

今日は、「オルガンピアノの本1」が修了し、2へ進みました。

 

 

いつも真面目で、一生懸命にピアノを弾いてるMちゃんが、笑顔いっぱいでピースをしてくれました。

新しい曲も、次の週にはきちんと弾けていて、どんどん進みます。

「ピアノは、どうですか? 練習は大変じゃない?」と聞いてみましたら、「かんたん! 楽しい!」と答えてくれました。

フレーズを考えて、丁寧に演奏できますし。長調と短調の違いもよく感じられます。

ト音記号もヘ音記号の音読みも、確実にできていますし、音の長さもきちんと数えられます。いろいろな新しい記号も覚えましたね。

秋の発表会には、どんな曲が弾けるようになるかな?お母様との連弾も楽しみです。

Mちゃんが、ピアノを通じて、自分を表現できるようになればいいですね。
これからも、新しいことに挑戦していきましょう!

20代のお母さまが2歳と1歳のお子さんと一緒に、体験レッスンに来て下さいました。

お母さまは、小学生の頃、少しピアノを習っておられたそうです。大人になってから、ずっとピアノが弾きたいと思っておられ、ようやく実現してとっても嬉しそうです。

近い将来、お子様にもピアノを習わせたいので、音楽に親しみ、音楽のある環境を作りたいとの思いで体験レッスンにお越しくださいました。

小さいお子様と一緒に歌える曲を弾けるようになりたいとのご希望です。

 

 

実は、このお母様のお父様(60代)が、古矢ピアノ教室にご入会され、レッスンを始められたのです。ピアノは、全く初めてでらっしゃいますが、指番号や音名が大きく書かれている楽譜でピアノを楽しんでくださっています。

娘さんも、「『父がとても楽しい!』と話しています。」とおっしゃってくださいました。

ピアノはお父様が使われていて、ご実家にあります。楽器はどうされるのかなと思っていましたら、なんと、「父が買ってくれた電子ピアノが、今朝、届いたのです!」とおっしゃるではありませんか!

ご家族ぐるみで、音楽に親しんでいただき、とても嬉しいです。

幼稚園や保育園でよく歌われる曲集から、ヘ音記号の読み方を復習しながら、「はるがきた」を弾いていただきました。

このように、お子様連れのレッスンもしております。気軽にピアノを弾いてみられませんか?

お子様も、お母様が弾かれるピアノに合わせて歌を歌えたら、嬉しいことでしょう!

3世代で、発表会に出演も夢ではありませんね。楽しみですね。

 

 

 

鍵盤ハーモニカをご存知ですか?

小学校低学年の方が、学校の音楽の授業で学ばれるおなじみの楽器ですね。小学校入学準備に購入される方も多いでしょう。

今日は、守山市で開催された「鍵盤ハーモニカ de 魅力的な教室作りセミナー」に参加してまいりました。

講師は、鍵盤ハーモニカ演奏、指導の第一人者、松田昌先生です。

 

ストラップベルトをつけて、鍵盤ハーモニカを身体の前に持ってこられ、両手で演奏、かっこいいですね!

セミナーでは、楽器の持ち方、マウスピースのくわえ方から教えていただきました。

鍵盤ハーモニカは、子供が弾く簡単な楽器と思われていませんか?

実は、鍵盤ハーモニカは、とっても奥が深いのですよ。

もちろん、ピアノやフォルテの強弱もつけられますし、だんだん大きくしたり小さくしたりもできます。舌を使ったタンギングで細かい表現も可能です。

松田先生がアレンジされた「さんぽ」や「小さな世界」を参加者全員でアンサンブルしましたら、それはそれは楽しいのです。

ピアノは、一人で演奏することが多いですね。誰かと一緒に演奏するのは、他の人の演奏を聴きながら、速さを合わせ、一緒に音楽を作っていかないといけません。

それは、一人で演奏よりも大変なこともありますが、一緒に息を合わせて演奏することは、本当に楽しいです。

秋の発表会には、是非、鍵盤ハーモニカでの合奏を皆さんと一緒にしてみたいです。どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

子どもさんにピアノを習わせようと教室を探しておられるお母様方は、テレビのCMやポスティングされるチラシなどで、大手楽器店のグループレッスンも気になられることでしょう。

是非、大手楽器店のグループレッスンと個人のピアノ教室との違いを知っていただきたいと思います。

 

 

大手楽器店のグループレッスンと個人ピアノ教室との違い

大手楽器店のグループレッスンは、カリキュラムがきちんと決まっています。年齢別に分けられたレッスン内容は、長年の音楽教育研究に基づいたものであり、子供の発達に合わせたカリキュラムとなっています。

全国的に決められたカリキュラムは、定められたテキストや教材を使って、時間内に進んでいきます。

決まったカリキュラムで、時間通りに進みますから、一人一人時間をかけた丁寧な指導は難しい点もありますね。

そして、その使用楽器の多くが電子オルガンです。ピアノを弾くことは、ほとんどありません。

音楽に親しみ、音楽を身近なものに感じるという目的であるのでしたら、大手楽器店のグループレッスンは楽しく有意義なものでしょう。

また、グループレッスンでは、お友達とのアンサンブルの楽しみもあるでしょう。

しかし、ピアノを弾きたい、という目的をお持ちでしたら、初めからピアノ教室でレッスンをお受けになるのが近道ではないかと思います。

 

 

大手楽器店の個人レッスンとピアノ教室との違い

大手楽器店では、個人レッスンもされています。楽器店の個人レッスンは30分のレッスン時間がきちんと決まっていて、欠席しても振り替えレッスンはありません。また、担当講師が途中で変わることもあります。

年間レッスン回数やお月謝、発表会のあり方などは、個人レッスン教室でそれぞれ違うと思いますので、よくお調べになってご検討されたらよいと思います。

先生との相性も大切ですよね。どうか、お子様に合ったピアノ教室と出会え、皆様が生涯、音楽を楽しんでいかれますことを願っています。

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