4月に入学、入園された生徒さんたちも、新しい生活に慣れてこられましたが、
毎日暑くて、少々お疲れ気味なときもあります。

そんな時は、ピアノを弾くばかりでなく、
ノートに音譜を書いたり、音譜カードを読む練習をしたり、
リズムたたきなどしています。

 

 

特に、ピアノ男子くんたちには、
譜面台をはずしてハンマーが見えるようにしてあげると、興味津々!

ひたすら鍵盤を押して、ハンマーが下から上がって、弦をたたく様子を見ています。

 

こちらのピアノ男子くんは、鍵盤のはしからはしまで
手をいっぱいに広げて、届くかな?と確かめてくれました。

でも、ピアノを弾く時は、真剣なまなざしで楽譜を見て集中してがんばります。

無理なく、楽しく、ピアノを続けていきましょうね!

今日は、高校3年生の方が、レッスンに来られました。
お引越しされてきた中学2年生から通ってくださっています。

お父さまとお母さまと3人で、体験レッスンに来られたのを思い出します。

 

「ピアノが唯一の息抜きです。」 とおっしゃって、
試験のときもお休みされず、ずっと続けてこられました。

 

時間を有効に使って練習される努力に、
そして、何よりピアノが好きなお気持ちに、いつも感心しています。

 

しかも、通っておられるのは、県内有数の進学校。

 

いよいよ、受験勉強も正念場となり、
レッスンは今月いっぱいとなりました。

 

シューマンの「子供の情景」から
「見知らぬ国と人々」と「トロイメライ」を弾いておられます。

 

ロベルト・シューマンとクララ・シューマン

 

シューマン、クララ、ブラームスの関係のお話をしましたら、
とっても興味深そうに聞いてくれました。

 

受験が終わって、大学生、社会人になられても、
きっと、ピアノを楽しんでいって下さることでしょう。

 

そして、これからの人生を、しっかり歩んでいかれることでしょう。
明るい未来が待っていますね。

昨日、小学1年生のAくんが元気にレッスンに来てくれましたが、ピアノの部屋に入るなり、
「ぴあのだいすき!!」 と書いてくれました。

先日、プレゼントした「ビーズカウンター」を使って毎日、練習しているそうです。

 

「ビーズカウンター」は、1回練習したら、ビーズを左から右へ移していく練習グッズです。キラキラしていて、モチベーションも上がります。

練習できなかった日は、次の日には2倍の練習をするとお母さまとお約束しているのですって!

 

 

さて、Aくんは、ビーズカウンターを使っての練習もあり、
バーナムもバイエルも曲も、みんなきちんと丁寧に弾けました。

 

テキストがどんどん進んで、うれしいですね。

 

 

ピアノを弾く時は、いつも真剣で、とっても集中しています。

ピアノを弾くと、集中力も身につくのです。

梅雨らしいお天気が続いていますね。

足元が悪い中、レッスンに来てくださる皆様に、少しでも気分よくレッスンできますよう、
教室の玄関にアロマデュフーザーを置いています。

レモンの花とレイシの爽やかな香りですよ。

 

小学1年生男の子くんが元気にレッスンに来てくれました。

楽譜をしっかり見て、スラーがあって音をつないで弾くところ、
スラーの切れ目で手を上げて音を切るところ、
右と左の違う動きを集中して弾けましたよ。

 学校であったことをいっぱいおしゃべりしてくれますが、
ピアノを弾く時は、いつも真剣です
ソルフェージュも、大きな声で歌ってくれました。
ずいぶん、音程がしっかり取れるようになってきました。

 

 「おじいちゃんになるまで、ぴあのひくよ。」

 

ずっと、ずっと、ピアノを楽しんでいってくださいね!!

古矢ピアノ教室で気をつけていますことは、湿度と温度管理です。

 

湿度は、1年を通じて60%±10%におさまるようにしています。

そして、温度は一日の気温の変化を±5℃にして、10℃以上変化しないように気をつけています。

 

ピアノは、金属、木材、羊毛などからできていますが、それぞれの膨張率が異なるため、温度の変化が大きいと、バランスが保てなくなります。

 

そのことが、音程や音の抜け、響きなどが悪くなる要因となります。

 

 

縁があって、湿度が年間を通じて50%~60%の国から、湿度の高い日本に来たピアノです。

 

できるだけ、よい環境に置いてあげ、美しい音色、豊かな響きを奏でてほしいと願っています。

 

昨日は、大阪のザ・シンフォニーホールへ行ってきました。

ロシアきってのオーケストラ、サンクトペテルブルグ フィルハーモニー交響楽団の演奏会でした。

指揮は、ユーリ・テミルカーノフさん。

♪チャイコフスキー
ピアノ協奏曲 第1番  ピアノ ジョージ・リー

♪ショスタコーヴィチ
交響曲 第5番「革命」

ピアニストは、
昨年のチャイコフスキーコンクール2位のジョージ・リーさん。

お若くて、体格もどちらかといえば小柄でらっしゃるのに、奏でる音楽は、スケールが大きく、多様な音色をもっておられ、優雅で美しいです。

これから、応援していきたい、また聴きたい素敵なピアニストです。

 

 

 

圧巻のショスタコーヴィチの「革命」!!

 

圧倒的なスケールの大きさ。

重厚で、格調の高い音楽。

音楽そのものは、目にみえないけれど、その堂々とした存在が目の前にありました。

素晴らしいオーケストラの響きに包み込まれ、本当に心満たされました。

 

やっぱり、「シンフォニーホール」の音響は、素晴らしいですね。
関西でも、いろいろ素晴らしいホールがありますが、オーケストラを聴くなら、ここが一番と思います。

ロックコンサートのように興奮し、(行ったことはないですけれど)心満たされ、生きて、このような音楽を聴くことができることに感謝します。

皆様も、コンサートで、是非、生演奏を!

 

先日、何人かの大人の生徒さんに、
「なぜ、ピアノを弾かれますか? とお尋ねしてみました。

♪音楽を楽しみたい。

♪楽器が弾けたら素敵!

♪ピアノの音が好き。

♪心の安らぎ。

♪没頭できる趣味。

♪脳の活性化、などのお答えをいただきました。

子どもの生徒さんのお母さまへの質問は、
「なぜ、子どもさんに、ピアノを習わせたいと思われたのでしょう?」 

♪感情豊かに、感受性豊かに育ってほしい。

♪自己表現をし、自信をもって生きていけるように。

♪集中力をつけるため。

♪脳のトレーニングになる。

♪親子で一緒に音楽を楽しみたい。

♪何か楽器ができるようになってほしい。などのお答え。

どのお答えも、素敵な思いが溢れていますね。

 

私が、ピアノやオルガンを弾くのは、
美しい音楽の世界に入りたい。、
音楽は時間の芸術。その時間に浸っているのが好きだから。

 

オルガン(パイプオルガン)が弾きたい。学びたい。
そんな思いが高じて、社会人学生で通った大学の卒業式。
もう、5年前ですね。

卒業生の席に座ろうとしたら、
保護者の方は、こちらですと言われたのを思い出します。
(入学式でも、言われましたが。)

 

 

ここにも、音楽と共に人生を歩んできた人がいます。

5歳からピアノを始め、来年で60年になります。
ただいま、60周年記念コンサートを計画中!

あなたもご一緒に、ピアノと共に、音楽と共に、歩んでいきませんか?

音楽は、あなたを素敵な世界へ連れていってくれますよ。

お問い合わせのお電話をいただいたお母さまから、
「何歳からピアノを教えてもらえますか?」 と質問いただきました。

古矢ピアノ教室では、3歳児の年少さんから レッスンしています。

 

 

 

このようなご質問をされるお母さまは、ご自身もピアノを弾かれ、
お子さまにも是非、ピアノを弾けるようになってほしいと
願っておられます。

ご家族皆さんでピアノを弾かれ、音楽を楽しまれるって、
本当に素敵ですね。

当教室も、生涯、音楽を楽しんでいただくことを目標としております。

ただ、お母さまが熱心なあまり、
少しでも早く始めたほうが上手になるのでは?
情操教育にもよいのでは? と
2歳くらいでもピアノレッスンができないかとお考えになるようです。

大手楽器店では、1歳コースや2歳コースもあるようですからね。

このようなレッスンはグループレッスンで、
お母さまと一緒に、歌を歌ったり、リズム遊びをしたり、
音楽を聴いて表現したりということが多いのですよ。

音楽を楽しむ入口ですね。
ピアノを弾くレッスンでは、ありません。

 

幼児ピアノ指導がご専門で、幼児向けテキストを多数書いておられる
遠藤蓉子先生は、

「1歳児・2歳児のレッスンは、プレ・ピアノとして位置づけ、
ほとんどピアノを弾かせることはありません。」

とおっしゃっています。

ピアノを始められるのは、早ければよいわけではありません。
理解する力、身体や手、指の発達が整っていない時期は、
ご無理されないほうがよいですよ。

 

お家でお母さまがピアノを弾いて聴かせてあげたり、
一緒にお歌を歌われたりして、ゆったりとしたお気持ちで
音楽を楽しまれるほうが、お子さまのすこやかな成長のために
よいのではないでしょうか?

とはいえ、小さいお子様は、個人差が大きいです。
どうぞ、お気軽にご相談くださいね。

最近、天候が不順ですね。
風邪をひいておられる方も多いようです。
皆様、お気をつけてお過ごしくださいね。

先週の金曜日、地元のびわ湖ホールにオーケストラのコンサートを
聴きに行ってきました。

 

指揮者の佐渡裕さんが、ウィーンのトーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任された記念ツアーで、全国14か所を回っておられます。

日本人が、音楽の都ウィーンの伝統あるオーケストラの
音楽監督に就任て、すごくないですか?!

小澤征爾さんも、ウィーン国立歌劇場の音楽監督でしたが、
もともと、クラシック音楽は、西洋のものですね。

日本に、西洋音楽が入ってきた最初は、安土桃山の時代。
織田信長はオルガンを聴いたそうですよ。

一般に広く、西洋文化や西洋音楽が入ってきたのは、
明治になってからです。

それから、130年あまり・・・

ブラームスの深い愛を感じ、胸がいっぱいになりながら、日本で、本場ウィーンの音楽を近くの素晴らしいホールで聴ける幸せを感じたのでした。

 

ホール出口では、さっきまで指揮をされていた佐渡さんが、
先頭にたって、熊本支援募金を呼びかけておられました。

気持ちばかり募金をさせていただきましたら、なんと、佐渡さんと握手できたのですよ。感激!!

 

 

LINE@から、お問い合わせ、ご相談いただけるようになりました!

お気軽に、メッセージくださいね。

 

スマホの方は、下記をタップしてください

友だち追加数

パソコンの方は、下記のQRコードを読み込んでください

Copyright © 2018 Furuya Piano School All Rights Reserved.