2017年の古矢ピアノ教室発表会は、11月26日(日)に開催いたします。
会場は、大津市中の庄にあるフィガロ・ホールです。

今年は、幼稚園児さん、保育園児さんが多くご出演くださり、賑やかな会になりそうで、とっても楽しみです。
1部はソロ演奏で、4歳から80代の方までが、1台のピアノを演奏して、素敵な演奏をしてくださいます。皆さん、仕上げの段階で、熱心に練習されています。

2部はピアノ連弾です。連弾は、お母さまとされる方、お友だちとされる方、姉妹で、そして、先生とされる方もあります。皆さん、一生懸命練習中!



19日(日)と23日(祝)は、教室を開放し、発表会の練習をしていただけます。皆さん、人前で弾く練習をするため、参加してくださいます。
目標に向かって、一生懸命に努力することは、本当に素晴らしいです。特に、子どもさんは、強く生きていくための大きな力になることでしょう。
皆さんで、素敵な会になりますよう、盛り上げていきたいと思っています。
今日は、野洲文化ホールへコンサートを聴きに行ってきました。

ベートーヴェン バイオリンソナタ 「春」
シューベルト ピアノ五重奏曲 「ます」
有名な曲の数々。
素敵なメロディーが、いろいろな楽器で演奏され、とっても楽しめました。
いつもながら、上田晴子さんのピアノは、時に繊細でしなやか、時に力強くて美しく、
他の楽器とのアンサンブルが素晴らしかったです。
ピアノは、ソロで演奏することが多いですので、生徒さんには、できるだけ、連弾をしたり、伴奏をしたり、他の楽器とのアンサンブルを経験し、楽しんでいただきたいです。他の演奏者の音を聴きながら、一緒の音楽を作っていくことは楽しく、ソロ演奏とはまた違った喜びがあります。
古矢ピアノ教室の発表会では、ソロ演奏と連弾をしています。
皆さんに、アンサンブルの楽しみを味わっていただきたいと思っています。
ザ・シンフォニーホールのコンサートを聴きに、大阪へ出かけました。
ボリャンスキー指揮のロシア国立交響楽団です。

ロシア特有の、粘るような音色。
繊細でいて、重厚な音楽が溢れていました。
2年前の来日の時には、チャイコフスキーの交響曲4番、5番、6番を一度に演奏され、とっても感動しました。
今回も、オールロシアのプログラムです。
最近、よく耳にする、綺麗にまとまっているけど、あっさりしていて、淡泊な印象の音楽に対抗するような、濃厚で、主張する音楽を、堂々と高らかに奏で、大いに納得、満足したコンサートでした。


大阪ザ・シンフォニーホールは、オープンして今年で35年になるそうです。
オープン当初から、年に1,2回はコンサートを聴きに来ています。
特に、オーケストラの演奏は、関西のホールではここで聴くのが一番ではないかと思います。
「クラシック音楽の伝統はまだ死なない。」
このオーケストラの関東での公演チケットを扱っている会社のサイトにあった言葉です。
100年、200年、300年も前の音楽が、現代を生きる私たちの心に響きます。
素晴らしい音楽を聴かせていただき、心より感謝です。
クラシック音楽を聴く楽しみ、そして、演奏する楽しみ!
あなたも、ご自身の指で、音楽を奏でてみませんか?
2017年の夏、約2か月をかけて、古矢ピアノ教室のスタインウェイピアノをオーバーホールいたしました。


教室のスタインウェイピアノは、1950年代にドイツのハンブルグで製造されましたので、60年以上がたっています。
30年ほど前に、ロンドンのスタジオにあったピアノを、いつもお世話になっています、大阪の調律師さんの元へやってきました。その際、一度、オーバーホールされています。
今回のオーバーホールでは、ハンマー、弦、チューニングピンを新しくしていただきました。ピアノの音を出すためのメカニックなアクション部分を、全て入れ替えていただいたわけです。




ピアノの金属製のフレームや木製の響板や側板などの外側は、今では手に入らない良い材料で、頑丈に作られていますので、60年以上たった今も、びくともしません。ピアノの音を作る心臓部と言えるアクション部分を新しくしていただき、さらに豊かな響きを生み出すピアノとして甦りました。ペダルもピカピカに磨いていただき、ピアノも嬉しそうに輝いています。


古矢ピアノ教室では、初心者の方も、経験のある方も、どなたも、このフルコンサートサイズのスタインウェイピアノを弾いていただけます。
皆さま、お気軽に弾きにいらしてください。
古矢ピアノ教室では、夏休みの特別イベントとしまして、楽器店さんのご協力を得て、「ピアノ解体SHOW」を開催いたしました。
たくさんのお申し込みをいただき、教室は、生徒さんと保護者の皆さまでいっぱいになりました。

普段、レッスンで弾いているグランドピアノの中を見てみたい。ピアノの音の鳴る仕組みは、どうなっているのかな? そんな疑問に応えるため、元調律師さんに、ピアノの蓋を開け、はずせる枠を外して、中身を出して見せてもらいました。
電子ピアノで練習されている方が多い中、本物のピアノの中身をみせてもらい、みんな、興味津々です。

ピアノの鍵盤は、白鍵と黒鍵として目に見えている部分だけでなく、ずっと奥まで長く続いていること。その先に、白いハンマーがあって、ピアノの線を下から叩いて音が出るところをしっかり見ることができました。
さらに、耳をすまさないと聴こえないほど小さい音のオルゴールが、ピアノの響板に置くと、ビックリするくらい大きな音に変わるのを、かわるがわるにオルゴールを持って、実感しました。

ピアノの楽器としての素晴らしさ、すごさを目の当たりにして、みんな、口々に面白かった!楽しかった!と言ってくれ、とてもうれしく思いました。
好評でしたので、また、来年もお願いして開催したいです。
これを機会に楽器を大切にし、これからも、素敵な音楽を奏でていきたいですね。
ピアノは、本当に、素晴らしい楽器です。皆さんとご一緒に、この素敵な楽器と共に、音楽を楽しむことができて、本当にうれしく、感謝しています。
7月の24日、26日、28日、夏休みのイベントとして、小学生を対象としたソルフェージュ教室をいたしました。
ソルフェージュは、音楽の基礎の勉強で、どんな楽器を演奏するにも土台となる大切なものです。音楽大学でも必修科目となっています。

1日目は、「ト音記号もヘ音記号もバッチリ!」というタイトルで、カードを使い、音読みを中心にした内容をし、2日目は、リズムを中心とした内容で、音符や休符の長さを復習し、右左違うリズムをたたいたり、みんなでリズムアンサンブルをして楽しみました。
最終日は、音あてや聴音して、楽譜の書き方を勉強し、今、弾いている曲を写譜しました。

普段のレッスンでも、音譜の読み方や音符の種類やリズム、楽譜の読み方などソルフェージュは取り入れていますが、ゆっくり時間を取って、復習しながら音楽の基礎作りをしてほしいと願い、初めてグループレッスンでいたしました。
学校や学年の違うお友達とのグループレッスンは、普段の個人レッスンでは味わえない楽しさがあり、大変盛り上がりました。
個人レッスンとは違った表情を見せてくれる生徒さんもいて、ソルフェージュレッスン後のピアノレッスンは、より楽しく充実したものになっています。
終了後、アンケートをいたしましたら、皆さんから「楽しかった。」「また参加したい。」とご感想をいただきました。
お友達と一緒にできたのが、よかったようです。
お母さまからも、子どもさんが楽しんでいて、また開講してほしい、また参加させたいとのお声をいただきました。
今後も、春休み、夏休み、冬休みなどにソルフェージュのグループレッスンを開講し、皆さんと一緒に、楽しく音楽の基礎を学ぶ機会をご提供したいと思っています。
古矢ピアノ教室の大人コース、シニアコースでは、成人男性も通っていただいています。

これまで、男性幼稚園の教員の方のピアノレッスンや結婚式でお嫁さんにピアノを弾いて、サプライズプレゼントをされるためのレッスンもしてきました。
シニアの方は、60の手習いでピアノを始められた方、最後の趣味として始められた70代の方も男性です。
特に、退職後の新しい趣味としてピアノを始められる男性は、少なくありません。
ずっと憧れていたピアノを弾きたい気持ちは、男性も女性も関係ありません。
また、ピアノは、脳の活性化に繋がると言われていますので、シニアの方々には人気です。
大人のレッスンは、女性限定とされているピアノ教室が少なくない中、古矢ピアノ教室では、どなたもピアノを弾いて、音楽を楽しんでいただきたいと願ってレッスンしていますので、性別や年齢に関わらず、レッスンを受けていただけます。
あなたのお家にも、かつてお子さまが弾いておられたピアノがあるのではないでしょうか?
そんな眠っているピアノを、今度はあなたが弾いてみませんか?
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
古矢ピアノ教室では、基本的には、皆さまに教室にお越しいただいてレッスンをさせていただきます。
しかし、外出が不便で教室まで通えない、保護者の方が送迎できないなどの理由で、教室にお越しになれない方には、出張レッスンもさせていただきます。

月謝やレッスン料金は、通常レッスンと同じです。
加えて、出張費をお願い致します。
車で参りますので、駐車場の確保をお願いしたいと思います。
出張費のめやす:
教室から車で片道 出張費
| 10分以内 | 1回500円 |
| 20分以内 | 1回750円 |
| 30分以内 | 1回1000円 |
小さいお子さまのためのコースの例:
月謝6000円+500円×3回で、合計7500円になります。
(月3回の場合。月4回の場合は8000円になります。)
大人の方の月2回コースの例:
月謝4000円+500円×2回で、合計5000円になります。
ご希望の曜日、時間に添えないこともございますが、出張レッスンをお考えの方は、一度、お問合せください。
古矢ピアノ教室では、子どもコースも大人コースも、月謝制の場合、年間44回のレッスン回数でお月謝をいただいています。
年間44回ですので、月に3回か4回のレッスンになります。レッスンが3回の月も、お月謝は同額になりますので、ご理解下さいますようお願い致します。
ご入会時に、お月謝袋をお渡しします。月初めのレッスン時にお持ちくださいますよう、お願い致します。また、実費の使用テキスト代は、消費税とともにお釣りの無いよう、月謝袋に入れていただけますと大変助かります。

小さい子どもさんのコースからレッスンをスタートされましたお子様は、お月謝6000円ですが、7000円になるタイミングは、年長さんになられた4月からではなく、バイエルを使用テキストに使うようなった月からとしています。お月謝変更のタイミングは、こちらからお伝えいたします。
また、テキストが進み、初級から中級、中級から上級に変わる際のお月謝変更についても、こちらからご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。
関西空港近くの泉佐野市から、スタインウェイピアノを是非、弾かせてほしいとお問い合わせくださった60代の女性の方が、レッスンにお越しくださいました。
大津市内に、ご家族がお住まいのことで、定期的に通えないけれど、大津に来るときは
不定期にでも通いたいとお話下さっていました。
第1回目のレッスンが実現しました!
どんなことでも、やりたい!と強く願えば、実現できますね!
還暦を機にピアノを始められたのです。本当に素晴らしいですね。
バイエルやブルグミュラーを弾いておられ、毎回のレッスンで、お教室のグランドピアノとご自宅の電子ピアノとの響きの違いを実感されているそうです。
それが、スタインウェイだと、どんなに違うのかしら?とワクワクしてお越し下さったのです。

「ピアノの練習 ABC」の中から弾いて下さいました。
たぶん緊張され、一生懸命でらっしゃいますので、手首や腕に力が入って、音も少し固い感じがしました。
「手首を柔らかくして弾くと、楽に弾けますよ。」と、少し弾いてさしあげますと、
「うわー! すごく綺麗!」と感激してくださって、笑顔いっぱいのレッスンでした。
スタインウェイを弾いて喜んで下さり、ご一緒に、とても楽しい時間を過ごすことができました。
古矢ピアノ教室では、どなたでもスタインウェイを弾いていただけます。
どうぞ、お気軽に弾きにいらしてくださいね。
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