古矢ピアノ教室には、兄弟姉妹でレッスンに通ってこられている方が、何組かおられます。
今日は、幼稚園年中さんと小学2年生の姉妹をご紹介します。
お姉さんのほうは、幼稚園年長さんからピアノを始められました。
ピアノが大好きで、いつもよく練習してこられ、バイエルが終わって、
先月からツエルニー100番の練習曲を練習されています。
発表会のあとからは、プレ・インベンションも弾かれるようになりました。
妹さんは、今年春からレッスンを始められました。
ずっと、お姉さんのレッスンについてこられていたので、
自分もピアノのレッスンを受けられるようになるのを楽しみにしておられました。
妹さんもたくさん練習しこられ、教本もどんどん進んでいます。
先日のレッスンでは、バーナムのテキストが終了し、シールを貼って、姉妹で笑顔でいっぱい!

お二人とも明るく素直で、いつも素敵な演奏をしようと努力し、
一生懸命に取り組まれることが、とっても素晴らしいです。

11月26日でのピアノ発表会では、仲良く姉妹で連弾も演奏されました。
素敵な演奏に、皆様からあたたかい拍手が贈られました。
これからも、姉妹で素敵なピアノ演奏を目指し、がんばっていきましょう!
先月、同じ小学校区のシニア世代の女性の方が、シニアピアノの会員募集のチラシをご覧になり、
お問合せのお電話をしてくださり、お友達とご一緒に体験レッスンにお越しくださいました。
そのとき、地域の情報新聞、滋賀リビングに折り込みしていただいたチラシは、こちらです。

お二人とも、ピアノは全く初めてでらっしゃいましたが、
体験レッスンでは指番号を覚え、ドの場所を探し、弾く手の位置を決め、
ベートーヴェンの「よろこびの歌」を片手ずつ練習し、最後は、両手でお弾きになられました。
すぐに、ご入会を決めてくださり、先月末からレッスンがスタートして、
今日は、「よろこびの歌」だけでなく、次の曲「かっこう」も両手でお弾きなられました。

こちらのシニアの初心者のためのテキストを使っています。

お一人が右を担当して、もうお一人が左を担当し、片手の分担奏をしたり、
弾き方になれてきたら、両手で一人ずつ弾いてみたり、お二人同時に弾いたりして楽しんでくださっています。
ピアノは、右手も左手も使い、同時に、右左違うことをします。
両手で弾くためには、いろいろ気をつけないとうまくいきません。
「ドキドキしながら弾いています。」
「頭では、弾き方はわかりますが、なかなか手が思い通りに動きません。」
「でも、できなかったことが、少しできるようになって、うれしい!」
そんなことをおっしゃりながら、笑顔で一生懸命に弾いてくださいました。
そんなシニアの方の笑顔が大好きです。
あせらず、ゆっくりピアノを楽しんでまいりましょう!
石川県でピアノ教室をされている鈴木 敬先生が、ピアノは、習い事の「完全食品」!と
ご自身のブログで紹介されていました。
とっても共感しましたので、是非、皆さまにもご紹介したいと思います。
皆さまは、納豆はお好きですか?
納豆は、栄養豊富で、いろいろな栄養素が入っていて「完全食品」とも言われていますね。
さて、習い事にも「完全食品」のようなものがあるのですよ。
それは、皆様も良くご存じの「ピアノ」です。
納豆に、生きるのにに必要なアミノ酸が揃っているように、
ピアノには、子どもさんが社会で生きていくのに必要な、あらゆるものが揃っているのです。
・音符の読み方、数え方⇒算数・数学
・表情記号や速度記号、コードなど⇒語学
・音波、周波数⇒理科・物理
・音楽史⇒歴史(世界史・日本史)
・演奏に必要な反射神経、体力⇒体育・運動能力・瞬発力
・曲に秘められたストーリー⇒文学・想像力
・楽譜を読み取り音に変える能力⇒空間把握力・情報処理能力
・アンサンブル⇒社会性・相手の立場を考える力
・弾けないところを弾けるようにする⇒問題解決能力・努力できる力・めげない心の強さ
・教室でのあいさつ、演奏マナー⇒行儀作法・コミュニケーション力
など、さまざまな力をつけることができるのです。

毎日、コツコツ練習できる力や、うまくいかなくてもくじけない強い心などは、
是非、身につけていただきたいことです。
音楽を聴いて美しいと感じる心、素敵なものを見聞きして感動できる感性。
それらを自分で音楽を奏でる中で、育んでいけるって、本当に素晴らしいことです。
情報化社会が進み、便利な世の中になった今こそ、人工知能に負けない、豊かな感性をもって、力強く生きていってほしいと願っています。

土曜日のレッスンは、朝9時から始まります。小学2年生と幼稚園年長さんのご兄弟で、今日は、弟くんからスタートです。
先月にあった発表会では、トンプソンの「スペインのフィエスタ」を弾きました。シンコペーションのリズムを楽しんでくれました。
発表会の後、バイエルの2巻に入り、やる気いっぱい、頑張っています。スラーで音をつないで、スラーの切れ目は、手を上げて切ることを、とても丁寧にできました。
複数の音がある時、次の音をつないで弾くか、切ってから弾くか、これはとても大切です。導入期から、それを意識して弾けるようにレッスンしています。

リピート記号を説明しましたら、最初から、きちんと繰り返しをつけて弾き直してくれました。
バイエルも合格です。うれしくて、シールでお顔を隠してしまいました。


古矢ピアノ教室では、練習してきた曲が合格のときは、シールをプレゼントしています。シール選びの制限時間は、3秒です。「1.2.3」で選ぶ決まりです。小学生高学年になっても、みんな、真剣に選んでいます。
皆さんのモチベーションアップのため、シールは男の子向き、女の子向き、高学年向きと、いろいろな種類を準備しています。新しいシールが加わると、みんな大喜びして、シールをもらえるように頑張ってくれます。
シールをもらうことが、最終目標ではありませんが、みんなが笑顔になって、頑張ってくれるきっかけ作りの役目を果たしてくれています。

こちらは、出席カードです。レッスンの終わりに、シールを貼ります。教本が終了したり、発表会に出演したりすると、ボーナスでもう1枚シールが貼れるのです。
最後までシールがいっぱいになると、音楽モチーフのプレゼントが入ったボックスから、好きなものをひとつ選ぶことができます。みんな、プレゼント選びをとっても楽しみにしてくれています。
楽しみながらモチベーションを上げて、やる気と笑顔で、みんな、どんどん教本を進んでピアノが上手になっていきます。
そんなみんなの笑顔を見るのが大好きなのです。
昨年12月から受講していました、日本シニアピアノ教育研究会による
シニアピアノ教育 “プロフェッショナル講師” 養成セミナー全10回を受講し、
筆記試験や模範演奏試験のライセンス試験に合格しました。
先日、立派な認定証が送られてきました。
この1年間、東京でのセミナー受講のために、数回、上京しました。
関東の先生が多かったのですが、関西や東北のほうからも、
シニアピアノ教育を学ぶため来られていました。
シニアの皆様に、ピアノで幸せになっていただきたい。
シニアの皆様に、ピアノ講師ができることは、
ピアノを弾いて心身共に健康で、心豊かな時間を過ごしていただきたいということ。
そんなお手伝いが、少しでもできましたら、本当にうれしいです。
これからも、人生の先輩である、シニアの方々の素敵な笑顔がたくさん見られますよう、
ご一緒に歩んでいけましたら、幸いです。
シニアの方の笑顔って、本当に素敵です。


昨日は、大津市の隣の隣の守山市から、体験レッスンにお越しくださいました。
小学1年生の女の子さんです。
古矢ピアノ教室のホームページを隅々までご覧くださり、
「気になったので、体験レッスンをお願いしたいです。」と、ご連絡いただいていたのです。
守山市から大津市まで、車でも30分くらいかかりますところを、電車とバスを乗り継いで、
1時間くらいかけてお越しくださいました。
本当に、遠いところをありがとうございました。

これまで、ピアノを習っておられましたが、ご事情で、新しい教室を探しておられるとのことです。
ピアノがとってもお好きな女の子さんで、素敵な平吉穀洲さんの曲を2曲も弾いてくださいました。
お母さまは、通い続けられるか検討したいとおっしゃってくださり、
わたしも、ご一緒にピアノを弾いて、ずっと音楽を楽しんでいっていただきたいと願っておりました。
わたしは、普段、車で出かけることが多く、バスに乗りませんので、
運行スケジュールがわかりませんでした。
調べてみましたら、近くに大きい病院があるため、平日は思っていた以上の便数がありました。
バス運行スケジュールをプリントしまして、お送りしましたら、本日、お母さまからお電話をいただきました。
なんと、来年1月にご入会くださり、教室に通って下さることになったのです!
遠いところを、本当にありがとうございます。
ご一緒に、ピアノを弾いて、ずっと、ずっと、音楽を楽しんでいきましょうね!

先日の日曜日、晩秋の風景が見たくなり、大津市大石にある「寿長生の郷」に行ってきました。
京都や奈良の観光地とは違い、大津は人が少なく、ゆっくりできます。
「寿長生の郷」は、和菓子の叶 匠寿庵が運営していて、お菓子に使うために広大な果樹園もあり、
自然の中を散策したり、お食事したり、お茶やお菓子をいただくこともできます。

梅林の梅は、全て白梅だそうで、お菓子の材料に使われます。
春の頃に来て、満開の梅を見てみたいです。きっと、桃源郷みたいなのではないでしょうか?

こちらは、移築した古民家の案内所です。素敵な田舎のお家、といった雰囲気です。


こちらで、出して下さったお茶とお菓子です。無料でいただけるのですよ。
お菓子は、もちろん、叶 匠寿庵のもので、おいしくいただきました。

自然農園もあり、親子のヤギもいました。お母さんヤギは、とっても人懐っこくて、近寄って頭を撫でてもおとなしく、
草をあげたら食べてくれました。子どものヤギは怖がって、触らせてくれませんでした。


都会の喧騒を離れ、ゆっくりと、のどかな里山を堪能できる、おすすめの場所です。また、違う季節に訪ねたいです。

瀬田川沿いの、真っ赤な紅葉。
晩秋の里山を楽しみました。

11月26日に、第11回古矢ピアノ教室の発表会を大津市中の庄のフィガロ・ホールで開催し、
皆様の笑顔と温かい拍手で、大成功で終了しました。
小学2年生の男の子さん、ベートヴェンのソナチネ第5番 全楽章をしっかり丁寧に弾かれました。
発表会まで1か月となってからは、毎週、100回練習カードをシールで埋めてくるほど、熱心に練習しました。
発表会に出演するのもはじめではなかったのですが、今年の本番は、8年間の人生で、
これまでにないほど緊張したそうです。
袖から舞台に出て行く時、緊張で表情も少しこわばっている感じがしました。
でも、たくさん練習してこられていますので、大丈夫!
最後まで、集中して弾ききりました。

お母さまのご感想です。

ご本人のご感想(お子さま)
とても緊張したそうですが、がんばって弾けて、とても充実感を得たようでした。
ご家族のご感想
今まで毎日頑張ってきたものを発表できるばがあるのは、すばらしい経験だと改めて感じ、
いっしょうけんめい弾いている姿をみて、胸いっぱいになりました。
ピアノを習うことによって、普段の生活ではできないことをたくさん経験することができます。
人前で、たった一人でピアノを演奏する。その1回の演奏のために、どれだけの努力と時間を費やしてきた事でしょう。
そして、自分の指で、素敵な音楽を奏で、皆様に感動を届けるって、本当に素晴らしいことです。
演奏が終わった後の、皆さんの晴れやかな笑顔! 本当に輝いています。
心からの拍手を送ります。
「来年は、ペダルのある曲を弾きたい!」と、もう、来年の発表会を楽しみにしてくれています。
来年を楽しみに、また、頑張っていきましょう!
昨日、11月26日(日)に、大津市中ノ庄のフィガロ・ホールにて、古矢ピアノ教室の発表会を開催いたしました。
4歳から80代のシニアの方までご出演くださり、ご家族や多くのお客様で、とても賑やかなものとなりました。皆さま、この日を目標に、一生懸命練習された成果を発揮され、初めて参加される方も、何度もステージに立っておられる方も、素敵な演奏をして下さいました。
皆さまの笑顔、ご家族の温かい眼差し、お客様の心からの拍手。すべてが本当にうれしく思いました。

発表会のご挨拶させていただいた折、お話させていただいたことをご紹介させていただきます。
昨今、科学技術が進み、コンピューターや人工知能が発達してきています。
スマホで何でも調べられ、買い物ができるなど便利になりましたが、スイッチひとつで、何でもできるような錯覚をもったり、人間が人工知能に脅かされるなどいろいろな問題もおきてきています。
そんな時代だからこそ、ピアノを弾き、音楽や芸術を楽しんで、人間らしく心豊かに、強く生きる力を持ってほしいと願っています。
これからも、皆さまとピアノを弾いて、音楽と共に人生を歩んでまいりたいと思います。
次の日曜日に近づいた古矢ピアノ教室の発表会に向けて、19日の日曜日と、本日と2日にわたって、教室で練習会をしました。
本番の雰囲気と、ピアノの響きを体験していただくために、グランドピアノの蓋を開けて弾きました。また、発表会では、スタインウェイをお借りしていますので、教室でもスタインウェイを弾いていただきました。


交代で、ソロの曲や、連弾曲を弾きました。


初めての方も、暗譜でしっかり演奏できて、皆さん、自信をもたれたようです。
お母さまも一生懸命練習してくださり、楽しく連弾してくださいました。

お友だち同士での連弾も楽しいですね。


皆さん、発表会に向けて、一生懸命練習されています。目標に向かって努力することは、素晴らしいことですね。特に、子どもさんにとっては、これからの人生を力強く生きていくための大きな力になることでしょう。
ピアノを習うということは、素敵な音楽を演奏するために、そういった努力を日々続けていくことになります。発表会は、その努力の成果を聴いていただく有意義な機会です。
皆さんの素敵な演奏を、心より楽しみにしています。ご一緒に、ピアノが弾けることを喜び合いましょう。
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