7月に入り、学校の夏休みまで2週間ほどになりました。
皆様、いろいろな楽しい計画をたてておられることでしょう。

古矢ピアノ教室では、夏休みの特別イベントとして、
「ソルフェージュ教室」と「ピアノ解体SHOW」を開催させていただきます。

ソルフェージュとは、音譜の譜読み、リズム、聴音、楽譜の書き方など、音楽の基礎の力の総称です。
ソルフェージュの力が身につくと、譜読みが楽になり、ピアノ演奏がさらに楽しくなります。
そして、音楽をもっと楽しめるようになります。

ソルフェージュ教室では、普段のレッスンではゆっくり時間が取りにくい
「音読み」や「リズム」の復習、また、楽譜の書き方を学び、聴音(音の聴き取り)などもいたします。

グループレッスンですので、お友だち同士で考えたり、教え合ったりして、
とても楽しい雰囲気です。
みんな、普段のレッスンとは違う顔を見せてくれます。

今年は、7月30日(月)9時半~11時半までいたします。
一緒に、楽しく学びましょう。

昨年のソルフェージュ教室の様子です。

 

また、8月10日には、楽器店様のご協力をいただき、ピアノ解体SHOWをいたします。

元調律師さんの方が教室にお越し下さり、普段、見ることのできないグランドピアノの枠をはずし、
アクション部分を取り出して、ピアノの音の鳴る仕組みを見せて下さいます。

昨年、面白かった!、楽しかった!と子どもさんも大人も楽しめる大好評のイベントでした。
生徒さんからも、「今年は解体SHOWは、ないの?」と聞かれていました。

そこで、今年もトリイ楽器様にお願いしまして、開催させていただけることになりました。
ピアノの中をのぞいて、音の出る仕組みを見てみましょう。
そして、普段弾いている曲も、どんなふうに弾いたら素敵な音になるのか、
よく聴き、考えてみるきっかけになるといいですね。

昨年の解体SHOWの様子です。

 

 

みんなで、充実した楽しい夏休みにしましょうね!

先日、6月27日に、小学1年生の女の子さんの体験レッスンをいたしました。

お嬢様がピアノに興味をもって、習いたいとおっしゃっているとのことで、
お母様がピアノ教室を探され、インターネットで検索して
古矢ピアノ教室を見つけて下さったのです。

ホームページをご覧くださり、お問合せフォームから体験レッスンをお申込み下さいました。

 

 

最初は、少し緊張気味の様子で恥ずかしそうにされていましたが、
一緒に体験レッスンをしているうちに、だんだんと笑顔を見せてくれるようになりました。

指番号も、鍵盤のドの場所も、しっかり理解して答えてくれましたし、
音符の長さもよくわかって、リズムを楽しくたたいてくれました。

「みんなのオルガン・ピアノの本1」から、右手でドとレ、左手でドとシを使って、
「おつかいありさん」を弾けた時は、ニコニコ笑顔になっていました。

ソルフェージュの本からは、初めて見る楽譜を見て音譜を読んで、大きな声で歌ってくれましたよ。

最後には、いつもお家で弾いている「ねこふんじゃった」をお母様と連弾してくれたのです。
ピアノを弾くのが大好きでたまらない気持ちが伝わり、私もとってもうれしくなりました。

 

 

翌日には、お母さまからご入会のご連絡をいただきました。

 

古矢先生のもとでピアノを弾く楽しさ、音楽の楽しさを学んでくれたら嬉しいなと思いました。

娘には楽しみながら習い、学んで欲しいと強く願っています。
そして、子供の頃だけでなく、この先大人になってもピアノを続けてくれたら嬉しいなと思っています。

娘がピアノに興味を持ってくれて、一番良いタイミングで古矢先生の体験レッスンを受けさせていただき、本当によかったです。

 

ありがとうございます。うれしいお言葉に心より感謝いたします。
皆様が、生涯ずっと、ピアノを弾いて、音楽を楽しみ、
心豊かな人生を歩んでいっていただきたいと願っています。

今日の午前中、昨年末からレッスンをお休みされていた女性の方が、半年ぶりにレッスンにお越しくださいました。

お嬢様の受験などがあり、何かとお忙しくされていました。
女性の方は、ご自身のことだけでなく、ご家族のことで、なかなか思うように動けないことがありますね。
お仕事をされながら家事もこなして、時間を作ってピアノを練習されています。

ツェルニー30番やバッハのインベンションを丁寧に弾いて下さいました。
よく練習されたのがわかる演奏で、本当にピアノがお好きなんだなと思いました。

 

 

しかも、秋の発表会には、連弾で参加したいとおっしゃり、
ドビュッシーの曲を練習されてこられたのです。

お忙しいのに、目標をもって取り組まれる姿勢は、本当に素晴らしいです。
私も、一緒に連弾できますように練習しないと!

夕方には、4月にご入会くださった大人の方もレッスンにお越しくださいました。
月2回、お仕事帰りに教室に通ってくださっています。

エレクトーンの経験はおありでしたが、ピアノは初めてでらっしゃいました。
本当は、ピアノが習いたかったそうで、夢が叶い、ピアノもご購入されたのです。

テキストも、どんどん進み、「大人のためのピアノ教本1」は既に終了し、
現在は、2冊目を弾いておられます。

短調の音階を説明しましたら、とっても興味をもって聞いてくださり、
これまで、断片的だった知識が整理されたようでした。

これまで、楽器の経験がおありですので、
子供さんの時から、楽譜の決まりごとや楽典や音楽のことなど、
いろいろなことを勉強されてきたと思うのです。

でも、どんなことも、普段、使っていないと忘れてしまいますね。
大人になって学び直すと、忘れていたことを思い出したり、絡まっていた糸がきれいに1本になるように
頭の中ですっきりとするわけです。
大人の学びの楽しみですね。

今日のレッスンでは、長調と短調の響きの違いを感じつつ、レッスンしました。

 

 

大人の方のレッスンは、月2回、あるいは月1回、ご無理のないペースで続けていけます。
ピアノは、何歳からでも始められます。
あなたも、ピアノを弾いて、一生の趣味にしませんか?

長年、お世話になっているピアノの調律師さんは、信頼するお医者様、主治医のような存在です。

これまで古矢ピアノ教室のスタインウェイとヤマハの2台のピアノの調律をしていただいていた調律師さんが、
今年1月に急にお亡くなりになり、大変なショックでした。

調律師さんとは30年来のお付き合いで、大阪から1年に2回の調律に通って下さいました。
28年前にはヤマハピアノを、昨年夏にはスタインウェイもオーバーホールしていただきました。

 

 

弦を全て新しく張り替え、全てのハンマーも新調しました。
これで、ずっと2台のピアノを楽しんで弾いていけると喜んでいた矢先、
突然の訃報に、これから調律をどなたにお願いしたらよいのか途方に暮れました。

そんな折、ご紹介いただいたのが、タカギクラヴィア様でした。

昨日、京都の法然院でのコンサートのために関西に来られ、
お忙しい中、古矢ピアノ教室にお越しくださったのです。

前回の調律が昨年の12月で、音の狂いが少々気になっていましたので、
調律していただくのを待ちわびておりました。

すっきり整ったピアノの音色は、心穏やかに幸せな気持ちにしてくれます。
どうぞ、どなたもピアノを弾きにいらしてくださいね。

小学5年生のRちゃんは、2年生の秋から古矢ピアノ教室に通われるようになりました。
それまでは、幼稚園の頃から楽器店のグループレッスンを受けておられました。

ピアノを弾くことも、グループでアンサンブルすることも大好きで、
楽器店のレッスンも、引き続きずっと受けておられます。

今日は、楽器店のピアノの発表会がありました。
Rちゃんは、毎年、古矢ピアノ教室の発表会も、楽器店の会も出演されているのですよ。

楽器店の発表会は、ただ、演奏するだけではなく、
審査があって、良い演奏には、優秀賞や奨励賞がいただけるのです。

演奏される曲は、「波のアラベスク」三善 晃 です。
昨日のレッスンでは、ちょっと緊張してリハーサル練習をしました。

 

 

本日の本番は、私はレッスンがあり、応援に行けなかったのですが、
お母さまから、「昨年に引き続き、優秀賞をいただきました!」とご連絡がありました。

ピアノが大好きで、いつも明るく前向きなRちゃん。
先日、小学校であった音楽会でも、学年発表の合唱のピアノ伴奏も演奏されました。

もうすぐ、ツェルニー100番が終了し、30番に進まれます。
これからも、素敵な曲をいっぱい弾いて楽しんでいきましょう!

11月の古矢ピアノ教室の発表会も楽しみですね。
小さい生徒さんたちの憧れのRちゃんなのです。

お子様がピアノを習われますと、当たり前のことですが、ピアノが弾けるようになります。
でも、それだけではないのですよ。

 

ピアノを習うことによって・・・

感性を磨きます。
 ピアノが持つ優しい音色は、お子さまの心に良い刺激を与えます。

情操を育みます。
 音楽はお子さまの心を育み、大きな感動を与えます。

脳を活性化します。
 演奏のために身体の各機関を連携することで、脳の力を高めます。

自分で弾けます。
 大好きな歌や曲に出会った時、自分自身で奏でることができます。

さらに、

自己肯定感が上がります。
 小さな成功体験の積み重ねが自信に繋がり、自己肯定感を上げて、
これからの人生を歩んでいくことができます。

古矢ピアノ教室は、
『自己肯定感が上がる脳科学ピアノレッスン』の教室としてご紹介いただいています。

 

ピアノを弾いて音楽を楽しみ、人生を楽しんでいけるって、本当に素敵なことです。

 

古矢ピアノ教室の子どもさんのレッスンでは、レッスンが終わると出席カードにシールを貼ります。

年間のレッスン回数に合わせたカードを使っていますが、
テキストが終了した時や発表会で頑張って演奏した時など、ボーナスシールがもらえます。

なので、カードがいっぱいになるのは、1年よりも少し早くなるのです。

小学3年生のMちゃんは、本日、出席カードがいっぱいになりました。

Mちゃんは、幼稚園の年長さんの11月にご入会くださり、ピアノを始められました。
最初は、全く初めてですから、指番号やドの場所からレッスンを始めました。
ピアノを弾くのが大好きで、いつも素敵に楽しくピアノを弾いています。

今では、ツェルニー100番やプレ・インベンション、ブルグミュラーに進み、
特に、キレイな曲がたくさん入っているブルグミュラーが大好きです。

出席カードがいっぱいになったのは、今回で3回目になります。
カードがいっぱいになりますと、スペシャルボックスからプレゼントを選ぶことができるのですよ。

どの生徒さんも、プレゼント選びを楽しみにしてくれています。
Mちゃんも、年長さんの妹さんと一緒に、真剣に選んでくれました。
 

 
妹さんも、昨年6月からピアノレッスンを始められ、姉妹で教室に通ってきてくれています。

あれこれ迷いながら選んだのは、これです。

 

 
新しい出席カードを選んで、ニコニコ笑顔でレッスン終了しました。
今日のレッスンでは、ブルグミュラーの曲が合格し、新しい曲に進みました。
次の曲も楽しんでいきましょうね!

昨日は、小学2年生の女の子さんがお母様と体験レッスンにお越しくださいました。

先週、お母様からLINE@からお問合せいただいていました。
このところ、LINEで体験レッスンのお申し込みをいただくことが多いです。
LINEは、普段、使い慣れておられるので、便利で使いやすいですね。

幼稚園の頃、少しリトミックと一緒にピアノを習っておられたそうです。
音譜の読み方も勉強されたようで、ワークなども見せてくださいました。
 

 
体験レッスンでは、いくらかピアノレッスンの経験のある方も全く初めての方も、、
ピアノのレッスンで大切なことを確認しながら進めていきます。

まず初めにするのが、指番号です。
世界共通のこの指番号は、ピアノ演奏のためにはとても大切ですね。

そして、ピアノでドの場所を確認して、音譜の種類によって、長さが違うことを学んでいただき、
一緒にリズムカードでリズムを作ったり、たたいたりしました。

いよいよ、テキストの楽譜を見て、指番号を見て、音譜の長さを確認し、
右手と左手を交代しながら、止まらないように弾いてみました。

また、両手でドを4拍ずつ数えて伸ばしていただき、1音で弾ける連弾をしました。
生徒さんは、ドの音1音だけを伸ばして弾くことの繰り返しだけなのですが、
伴奏がとっても素敵ですので、初めての方も、とても心地よい美しい音楽を聴きながら、連弾ができるのです。
子どもさんも、大人の方も、皆様に大好評の連弾です。

 

 
 
有り難いことに、お母様は古矢ピアノ教室のホームページやブログをご覧くださっていたそうなのです。
ですから、ピアノ教室の方針や雰囲気などもよくご理解下さっていました

「クラシックを中心に、子どもがピアノを楽しく弾き続けられたら・・・と思います。」 とアンケートにお書きくださっていました。

ピアノの弾き方、楽譜の読み方といった基礎はしっかり学びつつ、楽しくピアノが弾けるレッスンを心がけています。
古矢ピアノ教室のモットーは、生涯、ピアノを弾き続けて音楽を楽しみつつ人生を歩んでいくことです。
そのためには、基礎が大切です。

体験レッスンは、とっても楽しくさせていただけ、子どもさんもニコニコ顔になってくれました。
 

 
 
その日の夜に、お母様からご入会のお申込みのご連絡をいただきました。
月の途中になりますが、来週からレッスンがスタートすることに!

ご一緒にピアノを弾いて、ますます笑顔になりましょうネ!
素敵なご縁に心より感謝申し上げます。

本日、6月6日は、「楽器の日」です。
「楽器の日」は、1970年に全国楽器協会により制定されました。

「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めるのが良い」と上達すると言われています。
また、指で折って数を数えると、ちょうど6の時に小指が立つことから、
「子が立つ」縁起のよい日とされています。

 
人類にとって、音楽は言語より先に存在したと言われています。
世界最古の楽器は、ドイツの洞窟で発見された
約3万5000年前の旧石器時代にマンモスの牙や鳥の骨で作られた「フルート」と考古学者の研究発表がありました。

石器時代の人々は、捕えた動物の肉を食べたあと、残った骨で音楽を奏でていたのですね。

 

こちらが、復元された笛で演奏された動画です。
 

 

また、こちらは、5万年前から現代に至るまでの人類と音楽の歩みを7分間にまとめた動画、
『Historia da Musica』です。
 

 
音楽は、いつも人類と共にあり、共に進化してきました。
音楽は、いつもあなたと共にあり、あなたに優しく寄り添ってくれます。

是非、あなたご自身の手で音楽を奏で、音楽と共に、人生を歩んでみませんか?

今日は、日本シニアピアノ教育研究会があり、東京へ行ってきました。
新幹線からは、ほとんど雪が消えた富士山の美しい姿を見ることができました。

 

研究会には、主宰の元吉ひろみ先生をはじめ、
シニアピアノ教育プロフェッショナル講師の認定を受けた講師の皆さまが全国から集まりました。
 

たくさんのシニアの方を教えている先生やシニアの方だけで発表会を開催された先生。
ご活躍されたいる先生も多く、大変勉強になりました。
 

研究会では、テキストの研究や指導法だけでなく、
実際のレッスンでおきた問題点や疑問を皆で共有して解決策を考えたり、
うまくいったことを共に喜んで参考にしたりと、
レッスン現場でおきる様々なことを元吉先生だけでなく、
全ての講師の皆さまとご一緒に自分のことととして捉え、考える有意義な時間となりました。
 

こうして、講師同志が情報交換して、勉強できることはとっても楽しく、刺激にもなります。
私も、シニアの皆様に、よりよいレッスンをご提供し、
喜んでいただきますよう頑張っていきます。

 
日本シニアピアノ教育研究会のホームページはこちらです。
 

ピアノは、子どもさんの習い事だけではありません。
あらゆる年代のかたが、経験や年齢に関わらず、演奏を楽しめるものです。
あなたも、ピアノを弾いて、心豊かな素敵な時間を過ごしてみませんか?

 

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